特許
J-GLOBAL ID:200903097062393920

エネルギ供給システムの制御

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-116520
公開番号(公開出願番号):特開2001-295700
出願日: 2000年04月18日
公開日(公表日): 2001年10月26日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は,前述の不都合を解消し,住宅や集合住宅などのエネルギ供給について省コスト,省エネルギ,あるいは低環境負荷を行えるように多種複数のエネルギ機器で構成されるエネルギ供給システムの最適運転を行うことを目的とする。【解決手段】 1のシステムコントローラでの演算結果に基づいてシステム全体の最適化制御を行う。システムコントローラ内部には,カレンダおよびタイマが組み込まれており,さらに過去のエネルギ需要の履歴に基づいて補正される2のエネルギ需要データベース,および予め試験評価やシミュレーションによって得られた3のシステム動作マップデータも記憶されている。3のシステム動作マップデータは,省エネルギ,低コストおよび排ガスの低減についてのデータを集約したものであり,エネルギ需要データベースで予測されるエネルギ需要量と,実際のエネルギ需要量とを比較して,スケジュール運転制御と負荷追従制御を選択してシステムの最適化運転を行う。
請求項(抜粋):
太陽電池モジュールによる発電手段と,太陽光による熱の供給手段と,燃料電池による発電手段と,エンジンやガスタービンなどの内燃機関や外燃機関で発電した電力やその排熱によるエネルギ供給手段と,ボイラによる熱の供給手段と,商用電力による電力供給手段のすべてあるいはいずれかを設けた多種複数のエネルギ機器を有する住宅や集合住宅などのエネルギ供給設備に対して,システムの運転動作とエネルギコストとの関係,あるいはシステムの運転動作と排気ガス排出量などの環境負荷との関係,あるいはシステムの運転動作と省エネルギとの関係を運転マップデータとして制御コンピュータに記憶しておき,予め予測される電力と熱の需要量データに基づくスケジュールデータを制御コンピュータに記憶しておき,制御コンピュータの指令により上記の運転マップデータを基本としてシステムをスケジュール運転し,この際に,スケジュールデータと実際のエネルギ需要量が大きく外れる場合には,速やかに負荷追従制御を行わせてシステムの最適化運転を行わせることを特徴とするエネルギ供給システムの制御装置。
IPC (3件):
F02G 5/04 ,  G06F 17/60 110 ,  G06F 17/60 176
FI (3件):
F02G 5/04 S ,  G06F 17/60 110 ,  G06F 17/60 176 Z
Fターム (5件):
5B049AA06 ,  5B049BB00 ,  5B049CC32 ,  5B049EE31 ,  5B049GG07
引用特許:
審査官引用 (2件)

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