特許
J-GLOBAL ID:200903097070585617
端子装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
西川 惠清
, 森 厚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-218793
公開番号(公開出願番号):特開2004-063212
出願日: 2002年07月26日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
【課題】電線の接続完了を外部から確認でき、また結線された電線を特別な冶具なしに簡単に行える端子装置を提供することにある。【解決手段】電線4を電線挿入孔33から器体3内に押入すると、電線4は押さえばね部11の押さえばね片11aの押圧部11bを外方向に押して押さえばね片11aを撓ませながら速結端子部1の奥部に進み、やがて心線4aの先端が表示・電線解除機構部2の押し受け体23に当たって、上向きの力を押し受け体23に加える。押し受け体23に与えられる上向きの力は、レバー21を回転させてその先端を細角孔30の下端位置から上端位置へ移動させる。また同時に端子押圧体22による鎖錠ばね片10bの押圧が解除され、鎖錠ばね片10bは電線4の心線4aを鎖錠する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
配線器具等の使用器具の器体内に内蔵されて使用される端子装置において、先端で電線の心線を弾発力で押圧鎖錠する鎖錠ばね片を有する鎖錠ばね部と、鎖錠ばね片に並行するように配置され、上記電線を鎖錠ばね片方向に押圧する押さえばね片を有する押さえばね部とからなる速結端子部を備えるとともに、
一端が回転自在に軸体に軸支されたレバーと、該レバーに一体に設けられ、上記レバーが初期位置に回転している状態で先端により上記鎖錠ばね片の先部を押圧鎖錠方向とは反対方向に押圧する端子押圧体と、上記レバーに一体に設けられ、上記鎖錠ばね片と上記押さえばね片との間に介入される上記電線の心線の先端部で押圧力を受け、上記鎖錠ばね片への上記端子押圧体による押圧を解除するよう上記端子押圧体を移動させる方向に回転させる回転力を上記レバーに与える押し受け体と、上記レバーから上記鎖錠ばね片の押圧鎖錠方向とは反対方向に一体延出され、上記レバーが初期位置にあるとき先端部を上記器体に設けた係止部に離脱自在に係止し、上記レバーが上記回転力を受けて回転しようとするときの力によって撓んで上記係止部から先部を離脱する腕体とを有し、上記レバーの他端を上記器体に設けた孔より外部に臨ませている表示・電線解除機構部を備えていることを特徴とする端子装置。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
審査官引用 (4件)
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速結端子装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-339169
出願人:松下電工株式会社
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速結端子装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-117295
出願人:松下電工株式会社
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端子装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-112036
出願人:松下電工株式会社
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速結端子装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-230884
出願人:松下電工株式会社
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