特許
J-GLOBAL ID:200903097073916398

容器詰め熱間充填飲料の製造方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 祐司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-111316
公開番号(公開出願番号):特開平9-272516
出願日: 1996年04月08日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】本発明の目的は、高温短時間殺菌法において脱気効率の高い容器詰め熱間充填飲料の製造方法及び装置を提供することにある。【解決手段】被処理飲料を略常圧下で送給する送給手段30と、前記送給手段30により送給される被処理飲料を狭路中で熱交換によりその沸点近傍の温度まで急速加熱する予熱手段32と、上部にヘッドスペースを有する一時貯留槽34に前記予熱手段32により予熱された被処理飲料を常圧下に短時間保持し、そのヘッドスペースガスを除去する脱気手段と、前記脱気手段により脱気された被処理飲料を圧送する圧送手段36と、前記圧送手段36により圧送される被処理飲料を狭路中で熱交換により100°C以上の高温、加圧下に短時間殺菌処理する殺菌手段38と、前記殺菌が終了した被処理飲料を熱間充填温度に急速冷却する冷却手段40と、前記冷却された被処理飲料を、少なくとも内面側を洗浄済みの容器に充填し実質的に酸素との接触を絶ちつつ密封する充填手段44と、を備えたことを特徴とする容器詰め熱間充填飲料の製造方法及び装置。
請求項(抜粋):
被処理飲料を略常圧下で送給する送給工程と、該送給工程で送給する被処理飲料を狭路中で熱交換によりその沸点近傍の温度まで急速加熱する予熱工程と、上部にヘッドスペースを有する一時貯留槽内に、前記予熱工程で予熱された被処理飲料を常圧下に短時間保持し、そのヘッドスペースガスを除去する脱気工程と、該脱気工程により脱気された被処理飲料を圧送する圧送工程と、該圧送工程で圧送される被処理飲料を狭路中で熱交換により100°C以上の高温、加圧下で短時間殺菌処理する殺菌工程と、殺菌が終了した被処理飲料を直ちに95°C乃至90°Cの熱間充填温度まで急速冷却する冷却工程と、前記熱間充填温度に冷却された被処理飲料を、少なくとも内面側を洗浄済みの容器に充填し、実質的に酸素との接触を絶ちつつ密封する充填工程と、を備えたことを特徴とする容器詰め熱間充填飲料の製造方法。
IPC (2件):
B65B 55/12 ,  B67C 3/00
FI (2件):
B65B 55/12 ,  B67C 3/00 Z
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭63-084466
  • 連続滅菌装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-273549   出願人:日立テクノエンジニアリング株式会社
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-084466
  • 連続滅菌装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-273549   出願人:日立テクノエンジニアリング株式会社

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