特許
J-GLOBAL ID:200903097105493397
電池外装ケースの密封構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件):
三好 秀和
, 三好 保男
, 岩▲崎▼ 幸邦
, 栗原 彰
, 川又 澄雄
, 伊藤 正和
, 高橋 俊一
, 高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-190464
公開番号(公開出願番号):特開2004-039271
出願日: 2002年06月28日
公開日(公表日): 2004年02月05日
要約:
【課題】発電要素を収納する外装ケースの皺発生を抑制することにより、皺に起因する電池性能の劣化を防止する。【解決手段】矩形状の発電要素11の両面を覆う一方のラミネートフィルム12に、発電要素11の外側形状にほぼ相似な凹部20を形成し、この凹部20に発電要素11を収納する。ラミネートフィルムの周縁部の互い対向する面同士を接合して密封する際に、凹部20の角部C1,C2,C3,C4内側に、これら角部に対向する発電要素11の角部C1a,C2a,C3a,C4aとの間の空間部を埋める絶縁性のスペーサ30,30...を配置する。これにより、ラミネートフィルム同士を減圧状態で密封する際に凹部20の形状を保持して、ラミネートフィルム12の角部C1,C2,C3,C4における皺発生を防止する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
正極板と負極板とをセパレータを介在しつつ積層した多角形状の発電要素の両面を覆う金属層と樹脂層とを有するラミネートフィルムを備え、このラミネートフィルムの少なくとも一方の面に前記発電要素の外側形状にほぼ相似な凹部を形成して、この凹部に前記発電要素を収納しつつ前記ラミネートフィルムの周縁部の互いに対向する面同士を接合して密封した電池外装ケースの密封構造において、前記凹部の角部内側に、この凹部の角部に対向する前記発電要素の角部との間の空間部を埋めるスペーサを配置したことを特徴とする電池外装ケースの密封構造。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (26件):
5H011AA01
, 5H011BB03
, 5H011CC02
, 5H011CC06
, 5H011CC10
, 5H011CC12
, 5H011FF03
, 5H011GG09
, 5H011HH02
, 5H011HH13
, 5H029AJ11
, 5H029AK03
, 5H029AL01
, 5H029AL02
, 5H029AL06
, 5H029AL07
, 5H029AL08
, 5H029AL11
, 5H029AM03
, 5H029AM07
, 5H029AM16
, 5H029BJ04
, 5H029DJ02
, 5H029DJ04
, 5H029DJ14
, 5H029EJ12
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
電 池
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-059167
出願人:三菱化学株式会社
-
リチウム二次電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-307513
出願人:三菱化学株式会社
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