特許
J-GLOBAL ID:200903097107648983

荷受台昇降装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 義朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-008650
公開番号(公開出願番号):特開平10-203227
出願日: 1997年01月21日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】【課題】荷箱側に2本のリンクを介して設けられた荷受台を安定した状態で昇降及び傾動させる荷受台昇降装置を提供する。【解決手段】取付部材3には駆動軸7が軸支され、駆動軸7に回転ブラケット75が回転自在に支持され、リフトリンク4は基端部が回転ブラケット75に枢支され、先端部が取付ブラケット61に枢支され、連結リンク5は基端部が取付部材3に枢支され、先端部が取付ブラケット61に枢支され、リフトリンク4の基端部近傍が駆動軸7と一体な当接部材76に下方から当接される一方、リフトリンク4と連結リンク5との途中部間には、支持リンク8が駆動軸7と枢支軸51とを通る仮想線に対して平行に連結され、この支持リンク8の上端部もしくは下端部がリフトリンク4もしくは連結リンク5に上下に摺動自在に連結され、駆動軸7と枢支軸51との軸間距離Lと、枢支軸81、82の軸間距離Lと、枢支軸42と枢支軸52との軸間距離Lとが同一に構成されている。
請求項(抜粋):
荷箱の後部下方に設けられた取付部材に2本のリンクを介して荷受台が昇降自在に構成された荷受台昇降装置において、前記取付部材には駆動装置により回動自在な駆動軸が軸支されるとともに、この駆動軸に回転ブラケットが回転自在に支持され、前記2本のリンクは、基端部が上記回転ブラケットに枢支されるとともに、先端部が荷受台の側縁途中部に固設された取付ブラケットの上部に枢支されたリフトリンクと、基端部が前記取付部材の前記駆動軸よりも下方に枢支されるとともに、先端部が上記取付ブラケットの下部に枢支された連結リンクとで構成され、前記リフトリンクの基端部近傍が前記駆動軸に一体に設けられた当接部材に下方から当接され、該駆動軸の回動により当接部材を介してリフトリンクを上下に回動させる一方、前記リフトリンクと連結リンクとの途中部間には、支持リンクが前記駆動軸の軸芯と連結リンクの基端部の枢支軸の軸芯を通る仮想線に対して平行に連結されるとともに、この支持リンクの上端部もしくは下端部がリフトリンクもしくは連結リンクに対して上下に摺動自在に連結され、前記駆動軸と連結リンクの基端部の枢支軸との軸間距離と、前記支持リンクの両端の枢支軸の軸間距離と、取付ブラケットに枢支されたリフトリンクの先端部の枢支軸と連結リンクの先端部の枢支軸との軸間距離とが同一に構成されたことを特徴とする荷受台昇降装置。
FI (2件):
B60P 1/44 E ,  B60P 1/44 B
引用特許:
審査官引用 (1件)

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