特許
J-GLOBAL ID:200903097111097630

画像診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-077687
公開番号(公開出願番号):特開2002-272744
出願日: 2001年03月19日
公開日(公表日): 2002年09月24日
要約:
【要約】【課題】肉眼では見ることのできない被検体表層の二次元的な血流情報などを視覚化して診断に利用可能とする。【解決手段】被検者6からの反射可視光または赤外線を撮像する撮像装置1と、透過スペクトルを可変できる波長可変フィルタと、波長可変フィルタ介して撮像装置で撮像した画像を処理することで、被検体の血流状態を示すイメージの画像を生成する画像処理部3とを備える。画像処理部3は、血液中の酸化ヘモグロビンの反射ピーク波長の一つに透過ピークを持つように波長可変フィルタを調整して撮像した画像と、反射ピーク波長での反射率よりも低い反射率を示す波長に透過ピークを持つように波長可変フィルタを調整して撮像した画像との差分を演算し、被検者6の酸化ヘモグロビンの分布状態を示す差分画像を生成する。また還元ヘモグロビンの分布状態を示す差分画像も同様にして生成する。
請求項(抜粋):
被検体からの反射可視光または赤外線を撮像する撮像装置と、透過スペクトルを可変できる波長可変フィルタと、前記波長可変フィルタを介して前記撮像装置で撮像した画像を処理することで、被検体の血流状態を示すイメージの画像を生成する画像処理部とを備える画像診断装置であって、前記画像処理部は、血液中の酸化ヘモグロビンの反射ピーク波長の一つに透過ピークを持つように前記波長可変フィルタを調整して撮像した画像と、前記反射ピーク波長での反射率よりも低い反射率を示す波長に透過ピークを持つように前記波長可変フィルタを調整して撮像した画像との差分を演算し、前記被検体の酸化ヘモグロビンの分布状態を示す差分画像を生成することを特徴とする画像診断装置。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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