特許
J-GLOBAL ID:200903097116729660

再帰性高輝度反射シートの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-256507
公開番号(公開出願番号):特開平8-122509
出願日: 1994年10月21日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】 支持樹脂シート4としてあらかじめ硬化されている樹脂シートを用い、支持樹脂シート4とカバーフィルム1とを加熱加圧加工により接合することにより、製造が容易で、かつ表面フィルムと支持樹脂シート間の充分な接着力と、環境因子等に対する耐久性と、耐有機溶剤性とさらには結合部の耐熱性および強度が十分に満足できる再帰性高輝度反射シートの製造方法を提供する。【構成】 常温で反応が進行する例えばイソシアネート硬化等をプライマー及び/又は支持樹脂シート4を用いて30〜40°Cの環境でエージング処理を行ない実質的に硬化反応を終結しておく。次に表面にカバーフィルム1が配された支持樹脂シート4の裏面ポリエステルフィルム側6より、柄付きエンボスロール9で加熱圧着成形を行なう。この加熱圧着の手段として、ロール表面温度が150〜240°C好ましくは170〜220°Cの加熱ロールを通過させる。
請求項(抜粋):
下半球に反射鏡が設けられた複数の透明球と、前記複数の透明球を保持する支持樹脂シートと、前記支持樹脂シート表面に配置されることにより前記複数の透明球を覆う透明のカバーフィルムからなり、かつ前記支持樹脂シートには前記カバーフィルムを保持する接合部を備えた再帰性高輝度反射シートの製造方法であって、前記支持樹脂シートとしてあらかじめ硬化されている樹脂シートを用い、前記支持樹脂シートと前記カバーフィルムとを加熱加圧加工により接合することを特徴とする再帰性高輝度反射シートの製造方法。
IPC (2件):
G02B 5/128 ,  B32B 5/16
引用特許:
審査官引用 (3件)

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