特許
J-GLOBAL ID:200903097119621606

地盤改良装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 和久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-034087
公開番号(公開出願番号):特開平11-217820
出願日: 1998年01月31日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】 掘削軸を複数有する地盤改良装置で、各掘削軸回りの掘削土の共回りを防止すると共に掘削土の混合、攪拌を三次元的に行わせる。【解決手段】 各掘削軸1相互を回転自在に装着された環体5間で軸状の連結部材4によって連結し、この連結部材4の軸線G2回りに回転自在の筒状体12を設ける。筒状体12の外側に掘削土の混合攪拌部として突出体13a,13bを設ける。掘削軸1に掘削土の攪拌翼3を設け、掘削軸1が回転した際に攪拌翼3が長い突出体13aに当って各突出体13a,13bを筒状体12と共に軸線G2回りに回転させる。掘削土は掘削軸1回りに回転するが、共回りは平面視静止している筒状体12で防止され、同時に、筒状体12の軸線G2回りに回転する突出体13a,13bにて同軸線G2回りにも混合攪拌される。
請求項(抜粋):
掘削軸を複数備えた地盤改良装置であって、各掘削翼の上方において各掘削軸に回転自在の環体を装着すると共に該環体相互を連結部材によって連結することで各掘削軸相互の間隔を保持してなるものにおいて、前記連結部材を軸状に形成し、該連結部材の軸線回りに回転自在の筒状体を設けると共に、該筒状体には掘削土の混合攪拌部を設ける一方、前記掘削軸の回転を用いて該混合攪拌部を前記筒状体と共に前記軸線回りに揺動若しくは回転させるようにしたことを特徴とする地盤改良装置。
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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