特許
J-GLOBAL ID:200903097126587855
節水型水洗便器兼用簡易水洗便器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
早川 政名 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-063311
公開番号(公開出願番号):特開平11-256652
出願日: 1998年03月13日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】 便皿が、簡易水洗時における流入水のオーバーフロー機能と、水洗時における汚物搬送に必要な水量を一気に流し得る搬送機能とを併せ持ち、節水型水洗便器に変更可能である節水型水洗便器兼用簡易水洗便器を提供すること。【解決手段】 便器1のボウル面2底部の排便口8直下に排便管9を鉛直状に連接し、この排便管9の上流側に便皿11を回転軸12を支点として揺動して、皿部13で排便口8を開閉可能な態様に備えると共に、操作レバー6の回動により給水弁7が開いてタンク内の洗浄水がボウル面2へ給水されるように連繋せしめ、閉じ状態の便皿11の磁性感応部材製錘14と対向する下位に錘14を引き付けることで便皿11を閉じ可能な磁石30を備え、磁石30の磁力による便皿11の閉じ状態がボウル面2内の一定水量まで継続されて、ボウル面2内が一定水量以上になると閉じ状態から開動し得るようにしてある。
請求項(抜粋):
便器のボウル面底部の排便口直下に排便管を鉛直状に連接し、この排便管の上流側に回転軸を境として一方に皿部を他方に磁性感応部材製錘を有する便皿を前記回転軸を支点として揺動して、皿部で前記排便口を開閉可能な態様に備えると共に、給水タンクの給水弁と操作レバーを、同レバーの回動により給水弁が開いてタンク内の洗浄水がボウル面へ給水されるように連繋せしめ、排便管における閉じ状態の便皿の磁性感応部材製錘と対向する下位に磁石保持部を設けて、この磁石保持部に前記錘を引き付けることで便皿を閉じ可能な磁石を備え、磁石の磁力による便皿の閉じ状態がボウル面内の一定水量まで継続されて、ボウル面内が一定水量以上になると閉じ状態から開動し得るようにしてあることを特徴とする節水型水洗便器兼用簡易水洗便器。
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
簡易水洗便器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-028290
出願人:松下電工株式会社
前のページに戻る