特許
J-GLOBAL ID:200903097151635635

一酸化炭素低減用触媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上野 登 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-300814
公開番号(公開出願番号):特開2000-126593
出願日: 1998年10月22日
公開日(公表日): 2000年05月09日
要約:
【要約】【課題】 始動時等、触媒体の温度が低い場合であっても、触媒を失活させることなく改質ガス中に含まれる一酸化炭素を効率よく酸化除去することができ、しかもエネルギーロスが生ずることのない一酸化炭素低減用触媒体を提供すること。【解決手段】 高熱伝導性物質からなる担体42上に、吸水性物質からなる吸水部44aと撥水性物質からなる撥水部44bとをガス流方向に沿って交互に配列させたコート層44を被覆し、撥水部44b上、又は撥水部44b及び吸水部44aの双方の上に改質ガス中の一酸化炭素を選択的に酸化除去する貴金属触媒46を担持させて一酸化炭素低減用触媒体40とし、改質ガス中の水蒸気を吸水部44aに凝縮させると共に、水蒸気の凝縮熱及び吸着熱により、貴金属触媒46を担持した撥水部44bを加温するようにした。
請求項(抜粋):
高熱伝導性物質からなる担体上に、吸水性物質からなる吸水部と、撥水性物質からなる撥水部とを備えているコート層を被覆し、少なくとも前記撥水部には、改質ガス中の一酸化炭素を選択的に酸化除去する貴金属触媒が担持されていることを特徴とする一酸化炭素低減用触媒体。
IPC (4件):
B01J 23/38 ,  C01B 3/32 ,  C01B 3/40 ,  H01M 8/06
FI (4件):
B01J 23/38 M ,  C01B 3/32 A ,  C01B 3/40 ,  H01M 8/06 G
Fターム (20件):
4G040EA02 ,  4G040EA05 ,  4G040EB01 ,  4G040EC01 ,  4G040EC03 ,  4G069AA03 ,  4G069BA17 ,  4G069BA41A ,  4G069BC70B ,  4G069BC75B ,  4G069CC17 ,  4G069CC32 ,  4G069DA05 ,  4G069EA18 ,  4G069EA20 ,  4G069EB01 ,  4G069FA02 ,  5H027AA06 ,  5H027BA01 ,  5H027BA16
引用特許:
審査官引用 (7件)
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