特許
J-GLOBAL ID:200903097165527843

成形用アルミニウム合金板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 梶 良之 ,  須原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-270692
公開番号(公開出願番号):特開2007-077486
出願日: 2005年09月16日
公開日(公表日): 2007年03月29日
要約:
【課題】 製造工程で必然的に発生するAl-Mg 系金属間化合物の存在状態を制御して、成形性を向上させた高MgのAl-Mg 系合金板の製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】 Mg:6.0〜15.0% を含み、残部Alおよび不可避的不純物からなるAl-Mg 系アルミニウム合金板であって、この板の板厚中心部における組織の、50000 倍の透過型電子顕微鏡により観察され、かつ、電子線プローブマイクロアナライザにより識別される、結晶粒内のAl-Mg 系析出物が、平均粒径で100nm 以下、平均密度で0.1 個/ μm2以上、103 個/ μm2以下であることとして、強度延性バランスを高くし、プレス成形性を向上させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
質量% で、Mg:6.0〜15.0% を含み、残部Alおよび不可避的不純物からなるAl-Mg 系アルミニウム合金板であって、この板の板厚中心部における組織の、50000 倍の透過型電子顕微鏡により観察され、かつ、電子線プローブマイクロアナライザにより識別される、結晶粒内のAl-Mg 系析出物が、平均粒径で100nm 以下、平均密度で0.1 個/ μm2以上、103 個/ μm2以下であることを特徴とする成形用アルミニウム合金板。
IPC (4件):
C22C 21/06 ,  C22F 1/047 ,  B22D 11/00 ,  B22D 11/06
FI (4件):
C22C21/06 ,  C22F1/047 ,  B22D11/00 E ,  B22D11/06 330B
Fターム (2件):
4E004DA13 ,  4E004NC08
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平7 -252571号公報 (全文)
  • 特開平8 -165538号公報 (全文)
審査官引用 (2件)

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