特許
J-GLOBAL ID:200903097166794306

波長制御を有する注入シード方式F2レーザ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 熊倉 禎男 ,  大塚 文昭 ,  今城 俊夫 ,  西島 孝喜
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-580451
公開番号(公開出願番号):特表2004-524707
出願日: 2002年03月29日
公開日(公表日): 2004年08月12日
要約:
本発明は、2つのレーザサブシステムを有する狭帯域レーザシステムを提供する。第1のレーザサブシステム(シードレーザ)は、狭帯域パルスシードビームが増幅されて狭帯域パルス出力ビームを生成する第2のレーザサブシステム(スレーブ発振器又は電力増幅器)を注入シードするのに使用される超狭帯域パルス出力ビームを準備する。パルス電源(パルス電力)は、放電を適正に同期化するために、2つのレーザサブシステムの放電の時期を正確に決める。レーザガスは、約1%よりも少ない分圧のF2を含み、バッファガスは、ヘリウム、ネオン、又は、それらの組合せで構成される。出力ビームの中心波長の制御は、第1レーザサブシステムにおける以下のパラメータ、すなわち、全レーザガス圧力、ヘリウム又はネオンの相対濃度、F2分圧、レーザガス温度、放電電圧、及びパルスエネルギのうちの1つ又はそれ以上を調節することによって与えられる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
A)1)レーザガスと、帯域幅を有する第1のレーザビームを生成するために電気放電が前記レーザガス内に利得媒体を生成する第1の放電領域を形成する第1の組の電極とを包含する第1のレーザチャンバ、及び 2)前記第1のレーザビームの帯域幅を低減して、狭帯域の第1のレーザサブシステム出力ビームを生成するためのライン・ナローイング装置、 を含む第1の放電レーザサブシステムと、 B)循環レーザガスと、前記第1のレーザサブシステム出力ビームを増幅するために電気放電が利得媒体を生成する第2の放電領域を形成する第2の組の電極とを包含する第2のレーザチャンバ、 を含む第2の放電レーザサブシステムと、 C)レーザシステムの出力ビームの中心線波長を制御する中心線波長制御手段と、 を含むことを特徴とする、注入シード方式狭帯域ガス放電パルスレーザシステム。
IPC (5件):
H01S3/137 ,  H01S3/036 ,  H01S3/0943 ,  H01S3/104 ,  H01S3/23
FI (5件):
H01S3/137 ,  H01S3/104 ,  H01S3/23 ,  H01S3/03 J ,  H01S3/094 G
Fターム (14件):
5F071AA04 ,  5F071DD04 ,  5F071GG05 ,  5F071HH02 ,  5F071JJ05 ,  5F071JJ10 ,  5F072AA04 ,  5F072GG05 ,  5F072HH02 ,  5F072JJ05 ,  5F072JJ13 ,  5F072KK08 ,  5F072KK30 ,  5F072SS06
引用特許:
審査官引用 (10件)
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