特許
J-GLOBAL ID:200903097172268381

帳票認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-198716
公開番号(公開出願番号):特開平10-040333
出願日: 1996年07月29日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】 帳票認識装置において、帳票の傾きや破線の罫線が存在しても、信頼性の高い認識装置を提供することを目的とする。【解決手段】 画像入力手段1により帳票を読取り、2値画像に変換し画像メモリ2に記憶し、第1の罫線抽出手段3により2値画像を水平及び垂直方向の実線の罫線を抽出後、罫線のコーナーを検出し、構成要素検出手段5によりコーナー形状の組合わせから罫線の構成要素を検出し、矩形検出手段6により構成要素同士を連結し枠構造情報を生成し、第2の罫線抽出手段7により破線を繋ぎの同様に罫線を抽出後、罫線のコーナーを検出し、枠構造照合手段10により枠構造情報とフォーマット情報とを照合し帳票の種別を判別し、第2のコーナー検出手段8からのコーナー点情報を基に実線と破線との交点を検出し、帳票内の文字読取り対象枠を検出し、その座標に基づき文字領域を切出し、文字を認識する。
請求項(抜粋):
枠罫線と文字を含む帳票文書を読み取り2値画像を出力する画像入力手段と、前記2値画像を記憶する画像メモリと、前記画像メモリに記憶された2値画像から水平、垂直方向の実線の罫線を抽出する第1の罫線抽出手段と、前記第1の罫線抽出手段から実線の罫線のコーナーを検出する第1のコーナー検出手段と、前記画像メモリに記憶された2値画像から水平、垂直方向の実線及び破線の罫線を抽出する第2の罫線抽出手段と、前記第2の罫線抽出手段から実線の及び破線の罫線のコーナーを検出する第2のコーナー検出手段と、前記第1のコーナー検出手段からのコーナーの組み合わせから罫線の屈曲や交差形状の構成要素を検出する構成要素検出手段と、前記構成要素検出手段からの構成要素を相互に連結し枠構造情報を出力する矩形検出手段と、予め読み取り対象となる複数の帳票のフォーマット情報を記憶するフォーマット情報記憶手段と、前記枠構造情報と前記フォーマット情報とを順次照合し実線枠を検出すると共に、照合結果から帳票の種別を判別し、前記第2のコーナー検出手段からのコーナーと前記フォーマット情報とから実線枠で指定された対象枠と破線との交点である破線交点を検出し、対象枠の座標を出力する枠構造照合手段と、前記対象枠の座標に基づき前記画像メモリから文字領域を切り出す文字切り出し手段と、切り出された文字領域から文字を認識する文字認識手段とを具備する帳票認識装置。
IPC (2件):
G06K 9/20 340 ,  G06K 9/20
FI (2件):
G06K 9/20 340 C ,  G06K 9/20 340 K
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 表を含む帳票処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-076795   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開平4-291478
  • 特開平4-167194
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