特許
J-GLOBAL ID:200903097173916824

操作ケーブルの接続装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-037947
公開番号(公開出願番号):特開2000-346041
出願日: 2000年02月16日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】【課題】 操作レバーにケーブル端末金具を係脱可能にする構造を、作動装置の長大化や作業性の低下を伴うことのないようなものにする。【解決手段】 作動装置10を成すようピン15で相互に枢着したストラット11および操作レバー12の遊端12e を相互に離間した板状部材12c,12d により二股形状にして隙間を設定する。レバー12にケーブル16の端末金具16a を係止するには、金具16a を、長辺が板状部材12c,12dに平行となる向きにして上記隙間にケーブル牽引方向とは逆方向に通過させ、その後ケーブル軸線周りに90°回転させてケーブル16を牽引することで金具16aをレバー12の窪み12gに係止させる。板状部材12c ,12d の外側縁12i ,12j をピン15の軸線方向に見てεで交差するよう逆向きに傾斜させ、金具16a が(a)のごとく外側縁12h ,12i と干渉する回転位置でも、これら外側縁の傾斜により(b)の如く回転され、最終的に(c)の如く板状部材12c ,12d 間の隙間に挿入可能な回転位置となる。
請求項(抜粋):
ストラットの一端に一方の被作動部材を係合させ、該ストラットの他端に枢着した操作レバーの枢着部近傍に他方の被作動部材を係合させ、該操作レバーの遊端に操作ケーブルの端末金具をケーブル牽引方向に係止させ、該操作ケーブルの牽引により前記操作レバーおよびストラットを前記枢着部の周りに相対回動させて前記両被作動部材を相互に遠ざかる方向へ作動させ得るようにした作動機構において、前記操作ケーブル端末金具を操作ケーブル長手方向に見て、一辺の長さが他辺の長さよりも長い形状とし、前記操作レバーの遊端に、前記操作ケーブル端末金具の他辺の長さは通過可能であるが、一辺の長さは通過不能な隙間を設定し、この隙間に操作ケーブル端末金具をケーブル牽引方向とは逆の方向に通過させた後、操作ケーブルを自己の長手方向軸線の周りに90°回転させて、操作レバーの遊端に操作ケーブル端末金具をケーブル牽引方向に係止するよう構成したことを特徴とする操作ケーブルの接続装置。
IPC (4件):
F16C 1/14 ,  B60T 11/04 ,  F16D 65/22 ,  G05G 7/10
FI (4件):
F16C 1/14 B ,  B60T 11/04 ,  F16D 65/22 Z ,  G05G 7/10 A
Fターム (27件):
3D047BB33 ,  3D047BB41 ,  3D047CC02 ,  3D047FF05 ,  3D047JJ00 ,  3J032AB23 ,  3J032AB24 ,  3J032AB27 ,  3J058AA07 ,  3J058AA13 ,  3J058AA17 ,  3J058AA24 ,  3J058AA30 ,  3J058AA37 ,  3J058BA64 ,  3J058BA67 ,  3J058CC06 ,  3J058CC66 ,  3J058CC76 ,  3J058DE20 ,  3J070BA71 ,  3J070BA81 ,  3J070CB01 ,  3J070CC24 ,  3J070CD12 ,  3J070CD15 ,  3J070EA01
引用特許:
出願人引用 (3件)

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