特許
J-GLOBAL ID:200903097176818360

酵素活性測定用リパーゼ基質溶液およびリパーゼ活性測定用試薬キット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三宅 正夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-142065
公開番号(公開出願番号):特開平11-318494
出願日: 1998年05月11日
公開日(公表日): 1999年11月24日
要約:
【要約】【課題】 リパーゼの活性を阻害することがなく、高い透明度を有し、しかもその安定性が大きく、この高い透明性を長期間にわたって維持し得る酵素活性測定用リパーゼ基質溶液およびこのような酵素活性測定用リパーゼ溶液を利用したリパーゼ活性測定用試薬キットを提供する。【解決手段】 特定のリパーゼ基質および該リパーゼ基質可溶化剤である1,2-ジフタノイル-sn-グリセロ-3-ホスホコリンを少なくとも含有する酵素活性測定用リパーゼ基質溶液およびそれを利用したリパーゼ活性測定用試薬キットである。
請求項(抜粋):
下記の一般式で表わされるリパーゼ基質と1,2-ジフタノイル-sn-グリセロ-3-ホスホコリンとを少なくとも含有することを特徴とする酵素活性測定用リパーゼ基質溶液。【化1】[式中、Aはメチレン基もしくは炭素原子数2〜16のアルキレン基または炭素原子数2〜16のアルケニレン基を表わし;R1とR2とは互いに同一または異なって、それぞれ炭素原子数1〜20のアルキル基もしくはアシル基、炭素原子数2〜20のアルケニル基、炭素原子数1〜8のアルキル基で置換されていてもよいアリール基または炭素原子数が1〜8のアルキル基から誘導されたアルアルキル基を表わす。ただし、R1とR2とのいずれか一方が水素原子であってもよい;Xは芳香族ヒドロキシ化合物から誘導された基または芳香族チオール化合物から誘導された基を表わす;YとZは互いに独立に硫黄原子もしくは酸素原子を表わす;また、Zはメチレン基であってもよい。]
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)
引用文献:
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