特許
J-GLOBAL ID:200903097193093417
センシング装置及び物質検出方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
渡辺 望稔
, 三和 晴子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-047616
公開番号(公開出願番号):特開2009-204486
出願日: 2008年02月28日
公開日(公表日): 2009年09月10日
要約:
【課題】液体試料中の被検出物質を高精度に検出することができるセンシング装置を提供することを目的とする。【解決手段】プリズム、金属膜、流路が形成された基板で構成される検査チップと、光を射出する光源と、前記光源から射出された光をプリズムと金属膜との境界面で全反射する角度で入射させる入射光光学系と、金属膜の表面から射出される光を検出する光検出手段と、光検出手段の検出結果に基づいて液体試料に含有される被検出物質を検出する検出手段とを有し、光検出手段は、液体試料が供給される前の金属膜の表面から射出される光を第1検出信号として検出し、さらに、液体試料が供給された後、乾燥した状態となった金属膜の表面から射出される光を第2検出信号として検出し、検出手段は、第2検出信号と前記第1検出信号との差分に基づいて被検出物質を検出することで上記課題を解決する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
検出面に光を所定の入射角で入射させることで発生する増強場を利用して液体試料に含有される被検出物質を検出するセンシング装置であって、
プリズムと、
前記プリズムの一面上に配置され、表面に前記被検出物質と結合する物質が固定されている金属膜と、
前記プリズムの一面上に配置され、前記金属膜上に前記液体試料を供給する流路が形成された基板と、
光を射出する光源と、
前記光源から射出された光を、所定の角度で前記プリズムに入射させる入射光光学系と、
前記金属膜近傍から射出される光を検出する光検出手段と、
前記光検出手段の検出結果に基づいて液体試料に含有される被検出物質を検出する検出手段とを有し、
前記光検出手段は、前記液体試料が供給される前の前記金属膜の表面から射出される光を第1検出信号として検出し、さらに、前記液体試料が供給された後、乾燥した状態となった前記金属膜の表面から射出される光を第2検出信号として検出し、
前記検出手段は、前記第2検出信号と前記第1検出信号との差分に基づいて前記被検出物質を検出することを特徴とするセンシング装置。
IPC (4件):
G01N 21/64
, G01N 21/27
, G01N 21/11
, G01N 21/05
FI (4件):
G01N21/64 G
, G01N21/27 C
, G01N21/11
, G01N21/05
Fターム (52件):
2G043AA01
, 2G043BA16
, 2G043CA04
, 2G043CA05
, 2G043DA01
, 2G043DA05
, 2G043EA01
, 2G043GA06
, 2G043GA07
, 2G043GB07
, 2G043GB10
, 2G043HA01
, 2G043HA07
, 2G043HA15
, 2G043JA03
, 2G043KA09
, 2G043LA01
, 2G043MA01
, 2G043NA01
, 2G043NA05
, 2G043NA11
, 2G043NA13
, 2G057AA04
, 2G057AA08
, 2G057AB04
, 2G057AB07
, 2G057BA05
, 2G057BB06
, 2G057DC07
, 2G057EA01
, 2G057GA04
, 2G057GA06
, 2G059AA01
, 2G059BB08
, 2G059CC17
, 2G059DD02
, 2G059DD12
, 2G059EE02
, 2G059EE07
, 2G059GG01
, 2G059GG02
, 2G059GG06
, 2G059JJ03
, 2G059JJ11
, 2G059JJ12
, 2G059JJ19
, 2G059KK01
, 2G059MM01
, 2G059MM09
, 2G059MM12
, 2G059MM17
, 2G059NN01
引用特許:
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