特許
J-GLOBAL ID:200903097201627124

防汚ポリオレフィン被覆重防食鋼材およびその被膜形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小杉 佳男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-335914
公開番号(公開出願番号):特開平7-185454
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【目的】生物、ごみ、油等の付着を防止すると共に、防食ポリオレフィン被膜の剥離を抑制することが可能となり、鋼材に長寿命化が図られ、さらに表面の塗装を可能とするので景観用としても使用できる防汚ポリオレフィン被膜重防食鋼材およびその被膜形成方法を提供する。【構成】被膜形成方法は、鋼材7の表面に防食ポリオレフィン3層を設けた上に耐久接着性を有する特殊プライマ2を塗布し、加熱して防食ポリオレフィン3層と特殊プライマ2層を融着させた後、さらに、トップコートとして、防汚・撥水性塗膜1あるいは防汚・防疵性の銅合金板1aを塗布またはランイングする。なお、6は特殊化成処理、5はプライマ、4は接着性ポリオレフィン層である。
請求項(抜粋):
鋼材表面を特殊化成処理とプライマによってポリオレフィン被覆層を設けた上に、塩素化ポリオレフィン10〜40重量部と、不飽和ジカルボン酸とエチレン酢酸ビニル共重合体およびこれらのグラフト重合物を塩素置換したものから選ばれる一種以上を10〜40重量部と、クロロスルフォン化ポリオレフィンを20〜70重量部と、加硫剤5〜20重量部とからなるプライマ層と、更にその上層に防汚材層を設けたことを特徴とする防汚ポリオレフィン被覆重防食鋼材。
IPC (9件):
B05D 7/14 ,  B05D 5/00 ,  B05D 7/24 302 ,  B32B 15/08 103 ,  C09D 5/00 PPF ,  C09D 5/08 PQA ,  C23F 11/00 ,  C09D123/28 PFA ,  C09D123/34
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 着色ポリオレフィン被覆重防食鋼材の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-040787   出願人:川崎製鉄株式会社
  • 特開平3-207647
  • 特開昭61-055167
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