特許
J-GLOBAL ID:200903097208075879

磁気検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-171204
公開番号(公開出願番号):特開平8-338851
出願日: 1995年07月06日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【課題】磁電変換素子を用いて運動を検出するようにした磁気検出装置において実用性に優れたものとする。【解決課題】ギヤ2の外周部には等間隔に同一の三角歯3が多数形成されるとともに、この三角歯3に対し所定領域に台形歯4が形成されている。バイアス磁石6は着磁面がギヤ2と対向し、ギヤ2に向けてバイアス磁界を発生する。磁気抵抗素子7,8はバイアス磁界中に配置され、ギヤ2の回転に伴うバイアス磁石6からギヤ2へのバイアス磁界の状態変化を電気信号にして取り出す。又、磁気抵抗素子7,8にてブリッジ回路が組まれている。2値化回路はブリッジ回路の出力信号を2値化する。処理回路は2値化信号から基準位置および回転方向を検出する。
請求項(抜粋):
着磁面が被検出対象の歯と対向し、当該被検出対象に向けてバイアス磁界を発生するバイアス磁石と、前記バイアス磁界中に配置され、前記被検出対象の運動に伴う前記バイアス磁石から被検出対象へのバイアス磁界の状態変化を電気信号にして取り出す磁電変換素子と、前記磁電変換素子の出力信号を2値化する2値化手段と、前記2値化手段の出力信号を入力して前記被検出対象の運動に伴う基準位置検出領域の通過を検出する基準位置検出手段とを備えた磁気検出装置において、前記被検出対象は、磁性材料からなり、運動方向において同一の歯またはそれに相当する同一の被検出部を多数有するとともに、運動方向における基準位置検出領域に前記同一に多数設けられたものとは異なる歯またはそれに相当する被検出部を有することを特徴とした磁気検出装置。
IPC (4件):
G01P 3/488 ,  G01D 5/244 ,  G01D 5/245 102 ,  G01P 13/04
FI (4件):
G01P 3/488 G ,  G01D 5/244 A ,  G01D 5/245 102 A ,  G01P 13/04 C
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭56-042108
  • 特開昭61-147108
  • 特開昭61-149546
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