特許
J-GLOBAL ID:200903097213075917

ボルト及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-098227
公開番号(公開出願番号):特開2000-291617
出願日: 1999年04月05日
公開日(公表日): 2000年10月20日
要約:
【要約】【課題】 ボルト・ナット等の初期螺合時における噛み合いを良好なものにする。【解決手段】 ナットのボルト挿入側の開口端部に、その雌ねじ部のフランク角と等しい角度の第1のテーパ状の面取り部を、またはその外側にフランク角より大きな角度の第2のテーパ状の面取り部を形成する一方、ボルトの先端部には、ナット側の第1の面取り部7と角度の等しいボルト側面取り部22を形成する。そのボルト側面取り部22を、ナットの第1の面取り部7に着座させることにより、ボルトとナットの互いの軸線がより一致するように姿勢調整する。また、ナットの第1の面取り部7及びボルトの面取り部22がいずれもねじのフランク角とほぼ等しくされていることから、不完全ねじ部の長さが短くなり、これによって噛み合い不良も生じにくくなる。
請求項(抜粋):
ボルトの螺合開始側における先端部に、そのボルトの雄ねじ部のフランク角とほぼ等しい角度のテーパ状外周面が面取り部として形成され、その面取り部を残しつつその面取り部を基点として雄ねじ部が形成されていることを特徴とするボルト。
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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