特許
J-GLOBAL ID:200903097231135846

制振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-165553
公開番号(公開出願番号):特開2002-357015
出願日: 2001年05月31日
公開日(公表日): 2002年12月13日
要約:
【要約】【課題】 本発明は制振ダンパユニットを構造物に取り付ける作業を能率良く行えることを課題とする。【解決手段】 制振ダンパユニット13は、上部伝達部材24と下部伝達部材22との間に油圧ダンパ25を配置させた状態で上部固定部材28及び下部固定部材26を外壁パネル30の裏面に釘または木ネジなどの締結部材36により仮止めしたものであり、運搬中に分離しないように組み付けられている。下部固定部材26は、下部伝達部材22に固着される。また、上部固定部材28は、上部伝達部材24に固着される。下部固定部材26、上部固定部材28は、締結部材36により下梁16、上梁18の高さ寸法分の空間が空くように外壁パネル30の端部より内側に固定される。そのため、制振ダンパユニット13は、建物ユニット20に取り付ける際の組み付け作業も容易に行える。
請求項(抜粋):
構造物の柱、梁から形成される垂直な壁面状空間に設けられ、該壁面状空間と平行な水平方向の振動を伝える上部伝達部材と、前記構造物の基礎、柱から形成される垂直な壁面状空間に設けられ、前記基礎からの該壁面状空間と平行な水平方向の振動を伝える下部伝達部材と、前記上部伝達部材と前記下部伝達部材との間の相対変位を緩衝するように設けられたダンパと、を有する制振装置において、前記上部伝達部材の上端に固定される上部固定部材と、前記下部伝達部材の下端に固定される下部固定部材と、前記上部伝達部材と前記下部伝達部材との間に前記ダンパを配置させた状態で前記上部固定部材と前記下部固定部材とを所定距離離間した取り付け位置に保持する保持部材と、を備えてなることを特徴とする制振装置。
IPC (3件):
E04H 9/02 321 ,  E04B 1/98 ,  F16F 15/02
FI (3件):
E04H 9/02 321 B ,  E04B 1/98 E ,  F16F 15/02 Z
Fターム (17件):
2E001DG01 ,  2E001DG02 ,  2E001EA08 ,  2E001FA01 ,  2E001FA02 ,  2E001FA71 ,  2E001GA01 ,  2E001HB01 ,  2E001HE09 ,  2E001HF16 ,  2E001KA03 ,  2E001LA12 ,  3J048AA06 ,  3J048AC04 ,  3J048BE03 ,  3J048DA03 ,  3J048EA38
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 制震フレーム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-269361   出願人:積水ハウス株式会社
  • 制振壁パネル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-218153   出願人:トキコ株式会社
  • 制震フレーム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-269360   出願人:積水ハウス株式会社

前のページに戻る