特許
J-GLOBAL ID:200903097240442220

キャブオーバ型車両の衝突安全装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 利根川 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-085176
公開番号(公開出願番号):特開2000-272356
出願日: 1999年03月29日
公開日(公表日): 2000年10月03日
要約:
【要約】【課題】 キャブオーバ型車両の衝突時等の外力作用時において、パワーユニットの慣性力をシャシフレームの前端側に集中的に作用せしめ、短いストロークで衝撃エネルギーを有効に吸収し車両の安全性の向上を図るキャブオーバ型車両の衝突安全装置を提供する。【解決手段】 本発明のキャブオーバ型車両の衝突安全装置のトランスミッションの支持構造1は略U字形状のマウントスティ2と、マウントスティ2の開口部9に両端部12を挿入しトランスミッション17側に連結されるマウントブラケット3と、マウントスティ2とマウントブラケット3との間に介設されるマウントラバ4等からなる。外力作用時に慣性力によりマウントブラケット3は前方に移動するがマウントスティ2とは干渉しない。その結果、慣性力はシャシフレームの変曲部より前の前端側に集中する。
請求項(抜粋):
衝突時等の前後方向に沿う外力作用時において、シャシフレームの変曲部より前方の前端側にパワーユニットの慣性力を集中せしめて衝撃エネルギーの有効吸収を行うキャブオーバ型車両の衝突安全装置であって、前記パワーユニットのトランスミッションをシャシフレームのトランスミッションクロスメンバ側に弾性支持するための支持構造が、前記トランスミッションクロスメンバに連結されその開口部を車両の前方後方向に向けて配置する左右一対のマウントスティと、トランスミッション側に連結される取り付け座及び該取り付け座から車幅方向に沿って左右に伸延する架設部の左右端から後方に向かって張り出し前記マウントスティの開口部内に挿入されて配置される両端部を有するマウントブラケットと、該マウントブラケットの前記両端部と前記マウントスティ間に介設されるマウントラバとを設けることを特徴とするキャブオーバ型車両の衝突安全装置。
IPC (2件):
B60K 5/12 ,  B62D 21/15
FI (2件):
B60K 5/12 E ,  B62D 21/15 B
Fターム (4件):
3D035CA01 ,  3D035CA08 ,  3D035CA09 ,  3D035CA12
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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