特許
J-GLOBAL ID:200903097255388745

回転円板型固液分離装置及び固液分離方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-051248
公開番号(公開出願番号):特開平11-226317
出願日: 1998年02月18日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】【課題】沈澱槽と比較して、コンパクトで、処理液への汚泥の流出がなく、安定して清澄度の高い処理液が得られ、また、濾過膜分離装置と比較して、設備費や運転費が低廉で透過流束も高く、処理量も極めて多くできる汚泥混合液の固液分離装置を提供する。【解決手段】濾過水集水管兼用の中空回転軸に中心が貫通され、濾過水室と回転軸内が連通した円板状汚泥層濾過モジュ-ルと、複数の濾過モジュ-ルが軸方向に一定間隔で並設され、固液分離層内の汚泥混合液中に回転自在に浸漬配置された汚泥濾層濾過ユニットと、濾過ユニットを回転駆動する回転手段と、濾過水集水管路に配置された濾濾過水吸引手段を設けたことを特徴とする回転円板型固液分離装置。
請求項(抜粋):
円板状のメッシュ状スペ-サ部材で濾過水室を形成し、その両外面に不織布又は織布から成る汚泥濾層形成濾材を張設し、周囲を密閉した円板状汚泥濾層濾過モジュ-ルと、複数の円板状汚泥濾層濾過モジュ-ルが、濾過水集水管を兼用した中空の回転軸に中心が貫通され、前記中空の回転軸と前記メッシュ状スペ-サ部材で形成された濾過水室とが連通して複数が軸方向に一定間隔で並設され、固液分離槽内の汚泥混合液中に回転自在に浸漬配置されて設けられた汚泥濾層濾過ユニットと、前記回転軸に接続して前記汚泥濾層濾過ユニットを回転駆動する回転手段と、前記濾過水集水管に接続した濾過水集水管路に配置された濾過水吸引手段とを設けたことを特徴とする回転円板型固液分離装置。
IPC (7件):
B01D 33/21 ,  B01D 24/46 ,  B01D 33/44 ,  B01D 33/58 ,  B01D 24/38 ,  B01D 33/70 ,  C02F 11/12
FI (4件):
B01D 33/26 ,  C02F 11/12 D ,  B01D 33/36 ,  B01D 33/38
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 濃縮装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-185847   出願人:保谷武司
  • 特開昭61-222515
  • 特公平1-038559
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