特許
J-GLOBAL ID:200903097267840988

油圧ショベル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浜本 忠 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-053000
公開番号(公開出願番号):特開平11-247214
出願日: 1998年03月05日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】【課題】 各ブームの起伏シリンダ動作の止まった位置が旋回体の旋回半径内格納位置になり、操作意識せずに格納位置に停止でき、停止した位置が格納位置であることを認識でき、格納操作性を良くすることができる。【構成】 第1ブームを、旋回体の旋回中心部に位置する起伏支点にて旋回体に連結するとともに、旋回体後半部の旋回半径内に仰向き位置する状態と、旋回体前半部の旋回半径から突出してほぼ水平に俯き位置する状態との範囲に、動作可能な伸縮ストロークを有する第1ブーム起伏シリンダにて作動される第1ブームとし、前記第2ブームを、第1ブームが旋回体後半部の旋回半径内に仰向き位置する状態のときに、旋回体後半部の旋回半径内に位置する状態と、ほぼ水平状態に俯き位置する状態との範囲に、動作可能な伸縮ストロークを有する第2ブーム起伏シリンダにて作動される第2ブームとした油圧ショベル。
請求項(抜粋):
旋回体に上下方向に起伏自在に連結され、第1ブーム起伏シリンダにて上下に起伏される第1ブーム(5)と、第1ブーム(5)の先端側に連結されるブーム(9)部分および該ブーム(9)部分とは横方向に折れ曲がる関節部で連結する作業アーム(13)のオフセットリンク機構(11)を含むオフセットブーム(7)からなり、第2ブーム起伏シリンダ(8)にて上下に起伏される第2ブーム(7)と、オフセットリンク機構(11)のオフセットブラケット(16)に起伏自在に連結され、作業アーム起伏シリンダ(27)にて上下に起伏される作業アーム(13)とからなる作業機(15)を有する油圧ショベルにおいて、前記第1ブーム(5)を、旋回体(3)の旋回中心部に位置する起伏支点(21)にて旋回体に連結するとともに、旋回体後半部の旋回半径内に仰向き位置する状態と、旋回体前半部の旋回半径から突出してほぼ水平に俯き位置する状態との範囲に、動作可能な伸縮ストロークを有する第1ブーム起伏シリンダにて作動される第1ブームとし、前記第2ブーム(7)を、第1ブームが旋回体後半部の旋回半径内に位置する状態のときに、旋回体後半部の旋回半径内に位置する状態と、ほぼ水平状態に俯き位置する状態との範囲に、動作可能な伸縮ストロークを有する第2ブーム起伏シリンダにて作動される第2ブームとし、前記作業アームを、第2ブームが旋回体後半部の旋回半径内に仰向き位置する状態のときに、旋回体前半部の旋回半径内に上を向いて位置する状態と、旋回体前半部の旋回半径内に下を向いて俯き位置する状態との範囲に、動作可能な伸縮ストロークを有する作業アーム起伏シリンダにて作動される作業アームとしたことを特徴とする油圧ショベル。
IPC (2件):
E02F 3/32 ,  E02F 3/43
FI (2件):
E02F 3/32 C ,  E02F 3/43 L
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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