特許
J-GLOBAL ID:200903097279034553
画像処理方法及び画像処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
荒船 博司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-200666
公開番号(公開出願番号):特開2007-018379
出願日: 2005年07月08日
公開日(公表日): 2007年01月25日
要約:
【課題】処理によるノイズやアーティファクトの発生を抑制しつつ、画像信号中の構造物の輪郭などのエッジ成分の強調、ノイズ成分の減弱を行うことができるようにする。【解決手段】本発明に係る画像処理装置10によれば、画像信号を多重解像度分解処理して得られた基準となる周波数帯域において取得されたエッジ情報及び/又はノイズ情報に基づいて、複数の周波数帯域の非鮮鋭画像信号及び原画像信号にノイズ平滑化処理、エッジ平滑化処理の少なくとも一つを施してエッジ成分及び/又はノイズ成分を取得し、この取得したエッジ成分及び/又はノイズ成分に濃度依存補正処理を施して変換画像信号を得る。そして、得られた変換画像信号のそれぞれと隣合う周波数帯域(原画像信号に対しては最高周波数帯域)の非鮮鋭画像信号との差分画像信号を取得し、各差分画像信号に対し所定の調整係数をかけて、それぞれを原画像信号に加算して処理済み画像信号を得る。【選択図】図1
請求項(抜粋):
入力画像信号を多重解像度変換して互いに異なる複数の周波数帯域の非鮮鋭画像信号を取得する分解処理工程と、前記入力画像信号及び/又は前記複数の周波数帯域の非鮮鋭画像信号の少なくとも一つに変換処理を施して得られる変換画像信号と、その変換画像信号に隣り合う周波数帯域の画像信号又は最高周波数帯域の画像信号との差分をとり差分画像信号を得る変換処理工程と、当該差分画像信号を前記入力画像信号に加算することにより処理済み画像を得る復元処理工程とを含む画像処理方法において、
前記変換処理工程は、
前記入力画像信号のエッジ情報及び/又はノイズ情報を取得する情報取得工程と、
前記取得したエッジ情報及び/又はノイズ情報に基づいて、前記入力画像信号及び/又は前記複数の周波数帯域の非鮮鋭画像信号の少なくとも一つにエッジ平滑化処理又はノイズ平滑化処理のうちの少なくとも一つの処理を施した後、濃度依存補正処理を施して前記変換画像信号を得る工程と、
を含むことを特徴とする画像処理方法。
IPC (2件):
FI (3件):
G06T5/00 100
, H04N1/40 101C
, H04N1/40 101D
Fターム (23件):
5B057CA08
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057CB08
, 5B057CB12
, 5B057CB16
, 5B057CC02
, 5B057CD14
, 5B057CE02
, 5B057CE03
, 5B057CE11
, 5B057DA16
, 5B057DB02
, 5B057DB09
, 5B057DC16
, 5B057DC22
, 5B057DC36
, 5C077LL02
, 5C077PP02
, 5C077PP03
, 5C077PP47
, 5C077PP49
, 5C077PQ12
引用特許:
引用文献:
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