特許
J-GLOBAL ID:200903097284149563
塩素の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-199943
公開番号(公開出願番号):特開平10-194705
出願日: 1997年07月25日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 塩化水素を酸化して塩素を製造するにあたり、より少量の触媒でより低い反応温度で塩素を製造し得る塩素の製造方法を提供する。【解決手段】 下記(A)〜(D)から選ばれる少なくとも一種の触媒の存在下、塩化水素を酸素によって酸化する塩素の製造方法。(A):担体が、酸化チタン、酸化ジルコニウムの少なくとも1つの化合物を含む担体であって、ルテニウムと担体の重量比が0.5〜20重量%である担持塩化ルテニウム触媒、(B)ルテニウム錯体を担体に担持した触媒。(C)ルテニウム化合物(ハロゲン化物又は錯体)を担体に担持した触媒を酸化処理して得られる酸化ルテニウム触媒、(D):担体に担持された塩化ルテニウム触媒を、280°C以上の温度において焼成して得られる触媒。
請求項(抜粋):
下記(A)〜(D)から選ばれる少なくとも一種の触媒の存在下、塩化水素を酸素によって酸化する塩素の製造方法。(A):担体が、酸化チタン、酸化ジルコニウムの少なくとも1つの化合物を含む担体であって、ルテニウムと担体の重量比が0.5〜20重量%である担持塩化ルテニウム触媒(B):ルテニウムカルボニル錯体、ルテニウム有機酸塩、ルテニウムニトロシル錯体、ルテニウムアンミン錯体、ルテニウムアンミン錯体の塩化物、ルテニウム有機アミン錯体、ルテニウムアセチルアセトナート錯体からなる群から選ばれる少なくとも一種のルテニウム化合物を担体に担持した触媒であって、ルテニウムと担体の重量比が0.5〜20重量%である触媒(C):クロロルテニウム酸塩、クロロルテニウム酸塩水和物、ルテニウム酸の塩、ルテニウムオキシ塩化物の塩、ルテニウムアンミン錯体、ルテニウムアンミン錯体の塩化物又は臭化物、ルテニウム臭化物、ルテニウム有機アミン錯体、ルテニウムアセチルアセトナート錯体、ルテニウムカルボニル錯体、ルテニウム有機酸塩,ルテニウムニトロシル錯体、ルテニウムホスフィン錯体からなる群から選ばれる少なくとも一種のルテニウム化合物を担体に担持した触媒を酸化処理して得られる酸化ルテニウム触媒であって、ルテニウムと担体の重量比が0.5〜20重量%である触媒(D):担体に担持された塩化ルテニウム触媒を、280°C以上の温度において焼成して得られる触媒
IPC (5件):
C01B 7/04
, B01J 23/46 301
, B01J 27/13
, B01J 27/232
, B01J 31/28
FI (5件):
C01B 7/04 A
, B01J 23/46 301 M
, B01J 27/13 M
, B01J 27/232 M
, B01J 31/28 M
引用特許:
審査官引用 (2件)
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塩化水素から塩素を製造する方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-242292
出願人:ビーエーエスエフアクチェンゲゼルシャフト
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特許第1046313号
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