特許
J-GLOBAL ID:200903097285229293

電線検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-180028
公開番号(公開出願番号):特開2001-016730
出願日: 1999年06月25日
公開日(公表日): 2001年01月19日
要約:
【要約】【課題】電線に容易に装着でき、電線の断線および錆の有無を、ともに非破壊検査で同時に検知する電線検査装置を提供する。【解決手段】電線検査装置1は、電線2に装着する検査装置本体3、電線2の断線の有無を検知する断線検知装置4、電線2の錆の発生の有無を検知する錆検知装置5などを備える。本体3は、電線2の径方向に沿って開かれて電線2に装着された後、電線2の全周を囲むように閉じられる。検知装置4および検知装置5を、互いに干渉し合わないように電線2の長手方向に沿って互いに位置をずらして、電線2の全周を囲むように本体3に取り付ける。検知装置4が有する複数の検知素子としてのホール素子21は、電線2の表面に弾性的に押し付けられる。よって、検査装置1は、本体3を電線2にその全周にわたって容易に装着できるとともに、両検知装置4,5で電線2の断線および錆を同時に検知できる。
請求項(抜粋):
架空されている活線状態の電線にその外側から装着するとともに、前記電線の長手方向に沿って移動させつつ前記電線を非破壊検査により検査する電線検査装置であって、前記電線をその周方向に沿って囲むように前記電線に対して着脱可能に装着される複数の開閉可能な分割本体部を有し、かつ前記電線に装着された際に、筒形をなす検査装置本体と、前記各分割本体部にその内周面に露出して取り付けられて、前記検査装置本体が前記電線に装着された際に、前記電線をその周方向に沿って囲むように配置されて、前記電線の断線の有無を検知する断線検知装置と、この断線検知装置とは前記電線の長手方向に位置をずらして、前記各分割本体部にその内周面に露出して取り付けられるとともに、前記検査装置本体が前記電線に装着された際に、前記電線をその周方向に沿って囲むように配置されて、前記電線の錆の有無を検知する錆検知装置とを具備することを特徴とする電線検査装置。
IPC (2件):
H02G 1/02 323 ,  H02G 1/02 309
FI (2件):
H02G 1/02 323 F ,  H02G 1/02 309 Z
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (7件)
  • 特開昭60-119478
  • 特開昭60-119478
  • 特開昭60-119475
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