特許
J-GLOBAL ID:200903097291305007
透過膜の阻止率向上方法、阻止率向上透過膜、透過膜処理方法および装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柳原 成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-015071
公開番号(公開出願番号):特開2009-172531
出願日: 2008年01月25日
公開日(公表日): 2009年08月06日
要約:
【課題】 透過膜の透過流束を高く維持した状態で、無機物および有機物、特に低分子量の有機物に対する阻止率を向上させ、これらの向上効果を高い状態で維持することができ、これにより有機物、特に低分子量の有機物の除去効果が高く、長期間にわたって安定処理が可能な透過膜の阻止率向上方法、透過膜、透過膜処理方法および透過膜装置を得る。【解決手段】 (a)電解質および(b)分子量100〜500の有機物から選ばれる1種以上の溶質が溶解し、かつ浸透圧Δπが0.1〜4.0MPaである溶質水溶液を透過膜の片側に接触させ、溶質としての水を透過膜の反対側に接触させ、浸透圧Δπに対向する運転圧力ΔPを溶質水溶液に加えて、透過膜を加圧処理することにより、あるいはさらに阻止率向上剤処理することにより、透過膜の透過流束を高く維持した状態で阻止率を向上させる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
(a)電解質および(b)分子量100〜500の有機物から選ばれる1種以上の溶質が溶解し、かつ浸透圧Δπが0.1〜4.0MPaである溶質水溶液を透過膜の片側に接触させ、
溶媒としての水を透過膜の反対側に接触させ、
浸透圧Δπに対向する運転圧力ΔPを溶質水溶液に加えて、透過膜を加圧処理することを特徴とする透過膜の阻止率向上方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (31件):
4D006GA02
, 4D006GA03
, 4D006HA01
, 4D006HA21
, 4D006HA41
, 4D006HA61
, 4D006KC16
, 4D006KD02
, 4D006KD04
, 4D006KD12
, 4D006KD15
, 4D006KD16
, 4D006KD17
, 4D006MA40
, 4D006MB06
, 4D006MC54
, 4D006MC90
, 4D006NA54
, 4D006NA59
, 4D006NA61
, 4D006NA63
, 4D006PA01
, 4D006PB02
, 4D006PB03
, 4D006PB06
, 4D006PB08
, 4D006PB14
, 4D006PB32
, 4D006PC01
, 4D006PC02
, 4D006PC21
引用特許:
出願人引用 (3件)
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複合逆浸透膜の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-325666
出願人:日東電工株式会社
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特公平7-114941号公報
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特許2762358号公報
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