特許
J-GLOBAL ID:200903097292856821
二回流式廃棄物焼却炉及びその運転方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高野 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-162574
公開番号(公開出願番号):特開2000-346327
出願日: 1999年06月09日
公開日(公表日): 2000年12月15日
要約:
【要約】【課題】 本発明は主燃焼室内での燃焼が不安定な状態の場合であっても、ガス混合室での2次燃焼を安定させ、未燃分を完全に燃焼させる二回流式廃棄物焼却炉及びその運転方法を提供する。【解決手段】 二回流式廃棄物焼却炉1は、乾燥ゾーン2および燃焼ゾーン3を有するストーカ4と、主燃焼室5が設けられ、主燃焼室5には中間天井6を設けて区分された部分に副煙道7および主煙道8とをそれぞれ接続し、それらを介して2次燃焼室9に接続されている。主煙道8の部分に、そこを通過して2次燃焼室9に送られる排ガスの温度を測定する温度センサ10と、排ガスの温度を調節する補助燃料吹込み装置11を設けている。主煙道8を出た800°C以上の所定の温度に維持された排ガスAは、2次燃焼室9に送られ、副煙道7から送られた未燃分を含んだ排ガスBと混合される。そして、未燃分を含んだ排ガスBは完全に燃焼される。
請求項(抜粋):
廃棄物の乾燥燃焼過程に沿って乾燥ゾーンおよび燃焼ゾーンを形成するストーカーとその上部に設けられた主燃焼室と、該主燃焼室に中間天井を設けて区分された部分にそれぞれ接続された副煙道および主煙道と、それらの煙道を介して接続させた2次燃焼室と、を具備した二回流式廃棄物焼却炉において、前記主煙道の部分に、そこを通過する排ガスの温度を測定する温度センサと、温度センサの測定値により該排ガスの温度を調節する補助燃料吹込み装置を設けたことを特徴とする二回流式廃棄物焼却炉。
Fターム (10件):
3K062AA01
, 3K062AB01
, 3K062AC01
, 3K062AC19
, 3K062BA02
, 3K062BB02
, 3K062CB06
, 3K062DA01
, 3K062DB13
, 3K062DB17
引用特許:
審査官引用 (6件)
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ゴミ焼却炉
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-239389
出願人:株式会社クボタ
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ごみ焼却炉の排ガス中のNOx及び未燃成分の抑制方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-119062
出願人:日本鋼管株式会社
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特開平4-068206
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ゴミ発電システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-234586
出願人:株式会社クボタ
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特開昭48-039677
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特開昭50-026370
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