特許
J-GLOBAL ID:200903097301403150

移動体の連結装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 柳野 隆生 ,  森岡 則夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-271363
公開番号(公開出願番号):特開2005-029037
出願日: 2003年07月07日
公開日(公表日): 2005年02月03日
要約:
【課題】移動体の連結走行時には単独走行時の全長の連結台数倍にほぼ等しい全長に密接させて連結が可能で、移動体を昇降せずに連結と切り離しが行える連結装置を提供する。【解決手段】走行レール2に沿って走行する移動体5において、各移動体の後端部に、上下のいずれか片側方向にのみ揺動可能に一端が支持され且つ水平後方に向けた他端に係合部17を有する後部ドッグ15を設ける一方、各移動体の前端部に、後部ドッグ15と同方向に揺動可能に一端が支持され且つ水平前方に向けた他端に先行移動体の後部ドッグ15が水平状態のときに係合部17に係合可能な鉤部22および該鉤部の反対側面に後部ドッグ15に接してこれを揺動させる傾斜面23を備えた前部ドッグ20と、該前部ドッグの揺動手段30とを設け、移動体同士の連結と切り離しの地点には、走行レール2の脇に揺動手段30に接してこれを駆動するカム部材35を配設して連結装置を構成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
走行レールに支持されて走行する複数の移動体の各々の後端部に、上下いずれか片側方向にのみ揺動可能に一端が支持され且つほぼ水平後方に向けた他端に係合部を有する後部ドッグを設ける一方、前記移動体の各々の前端部に、前記後部ドッグの揺動方向と同方向に揺動可能に一端が支持され且つほぼ水平前方に向けた他端に先行移動体の前記後部ドッグが水平状態のときに前記係合部に係合可能な鉤部および該鉤部の反対側面に前記後部ドッグに接して該後部ドッグを揺動させる傾斜面を備えた前部ドッグと、該前部ドッグの揺動手段とを設け、更に、前記移動体同士の連結と切り離しのそれぞれの地点の走行レールの脇には、前記揺動手段に接して該揺動手段を駆動するカム部材を配設し、前記移動体が該カム部材を前進方向に通過する際に前記揺動手段が該カム部材で駆動され、前記前部ドッグが後部ドッグに対して係合解除方向とそれに続き係合方向に順次作動するように構成した移動体の連結装置。
IPC (1件):
B61G1/02
FI (1件):
B61G1/02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • トロリコンベヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-115315   出願人:中西金属工業株式会社
審査官引用 (3件)
  • トロリコンベヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-115315   出願人:中西金属工業株式会社
  • 特開平4-272023
  • コンベヤ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-343666   出願人:株式会社ダイフク

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