特許
J-GLOBAL ID:200903097311782230
土砂災害の発生限界線、警戒基準線及び避難基準線の設定方法とそのプログラム及び警戒避難支援システム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
高木 義輝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-310509
公開番号(公開出願番号):特開2004-003274
出願日: 2002年10月25日
公開日(公表日): 2004年01月08日
要約:
【課題】斜面要因又は渓流要因を考慮した個々の斜面あるいは個々の渓流に対する非線形の土砂災害の発生限界線、避難基準線及び警戒基準線の少なくともいずれかを、精度よく容易に設定可能な方法及びこれらを用いた警戒避難支援システムを提供する。【解決手段】潜在危険度の異なる複数の斜面を含むデータを解析し、実効雨量と時間雨量と潜在危険度を有する三次元降雨データから斜面又は渓流に対する非線形の土砂災害の発生限界面、避難基準面及び警戒基準面の少なくともいずれかを構築する工程と、その発生限界線、避難基準線及び警戒基準線の少なくともいずれかを、土砂災害の発生限界面、避難基準面及び警戒基準面の少なくともいずれかの潜在危険度に対応する等高線として設定する工程と、2段階のステップを踏む設定方法であり、例えばDEAのCCRモデルを用い、発生データの包絡面として、潜在危険度を含む三次元の非線形発生下限面を構築する。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
個々の斜面に対しては斜面要因によりあるいは個々の渓流に対しては渓流要因により評価した個々の解析地点の土砂災害発生の潜在危険度を演算する工程と、短期降雨指標と長期降雨指標の二次元の降雨データを解析して個々の潜在危険度を考慮しない土砂災害の発生限界線、警戒基準線及び避難基準線の少なくともいずれかを設定する工程と、前記短期降雨指標と長期降雨指標と潜在危険度の三次元の降雨データを解析し、個々の潜在危険度を含む三次元の発生限界面、警戒基準面及び避難基準面の少なくともいずれかを設定する工程と、土砂災害の発生限界面、警戒基準面及び避難基準面の少なくともいずれかの当該斜面あるいは渓流の潜在危険度に対応する等高線を、当該斜面あるいは渓流の土砂災害の発生限界線、警戒基準線及び避難基準線の少なくともいずれかとして設定する工程と、を有することを特徴とする土砂災害の発生限界線、警戒基準線及び避難基準線の少なくともいずれかの設定方法。
IPC (4件):
E02D17/20
, G01D21/00
, G01V1/00
, G01W1/10
FI (4件):
E02D17/20 106
, G01D21/00 D
, G01V1/00 D
, G01W1/10 P
Fターム (5件):
2D044EA07
, 2F076BA18
, 2F076BB07
, 2F076BE06
, 2F076BE08
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