特許
J-GLOBAL ID:200903097312847476
雰囲気温度に基づいて運転を制御する加熱殺菌装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-114451
公開番号(公開出願番号):特開2002-306574
出願日: 2001年04月12日
公開日(公表日): 2002年10月22日
要約:
【要約】【課題】 雰囲気温度に基づいて運転を制御しているバッチ式の加熱殺菌装置において、処理量が少ない場合であっても殺菌が不十分となることを防ぐ。【解決手段】 処理槽7内で被殺菌物6を加熱することで殺菌を行う加熱殺菌装置であって、処理槽内の雰囲気温度を検出する温度検出装置2、処理槽内への熱供給を制御する熱供給制御装置8、検出温度に基づいて熱供給制御装置8の作動を制御する運転制御装置1を持ち、運転制御装置1には、加熱工程時における雰囲気温度の上昇度を定めた雰囲気温度上昇曲線を設定しておき、加熱工程を行う場合、運転制御装置は、雰囲気温度上昇曲線との差がΔT°C以内で処理槽内温度が上昇していくように熱供給制御装置8の制御を行う。
請求項(抜粋):
多数の被殺菌物を処理槽内に収容し、処理槽内で加熱することにより被殺菌物の殺菌を行う加熱殺菌装置であって、処理槽内の雰囲気温度を検出する温度検出装置、処理槽内への熱供給を制御する熱供給制御装置、温度検出装置による検出温度に基づいて熱供給制御装置の作動を制御する運転制御装置を持ち、運転制御装置は、処理槽内の雰囲気温度が設定温度に達するまで被殺菌物の加熱を続ける加熱工程、雰囲気温度が設定温度に達した時より時間のカウントを行って設定時間の間雰囲気温度を一定に保つ殺菌工程、殺菌工程の設定時間が経過すると処理槽内を冷却する冷却工程からなる制御を行っている加熱殺菌装置において、運転制御装置には、加熱工程時における雰囲気温度の上昇度を定めた雰囲気温度上昇曲線を設定しておき、加熱工程を行う場合、運転制御装置は、雰囲気温度上昇曲線との差が温度差設定値T以内で処理槽内温度が上昇していくように熱供給制御装置の制御を行うものであることを特徴とする雰囲気温度に基づいて運転を制御する加熱殺菌装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (14件):
4B021LA01
, 4B021LP01
, 4B021LP07
, 4B021LT03
, 4B021LT06
, 4C058AA12
, 4C058AA21
, 4C058BB03
, 4C058CC02
, 4C058DD02
, 4C058DD04
, 4C058DD05
, 4C058DD11
, 4C058DD13
引用特許:
前のページに戻る