特許
J-GLOBAL ID:200903097313903736

プローブユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 柳田 征史 ,  佐久間 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-031143
公開番号(公開出願番号):特開2006-215007
出願日: 2005年02月07日
公開日(公表日): 2006年08月17日
要約:
【課題】 OCT用プローブユニットにおいて、プローブとその駆動ユニットとを、低コストにしかも精度良く接続することを可能とする。【解決手段】 OCT用プローブ10とその駆動ユニット50とからなるプローブユニット1において、プローブ10に、駆動ユニット50のロータリコネクタ51に嵌合され、光ファイバ11とロータリコネクタ51とを接続する接続部材41〜43を設け、スリーブ30の外側に接続部材41〜43を覆うカバー部材45を設け、カバー部材45を、接続部材41〜43とロータリコネクタ51の着脱とは独立に駆動ユニット50のハウジング53に着脱自在とし、カバー部材45の少なくとも一部を摺動自在として接続部材41〜43を露出可能とする。回動する光ファイバ11と回動しないスリーブ30に分けて、プローブ10と駆動ユニット50とを2段階で接続することができるので、低コストに精度良く接続することができる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
光コヒーレンス・トモグラフィによる被測定対象の断層像測定に用いられ、前記被測定対象に対して測定光を照射すると共に、該測定光の前記被測定対象からの戻り光を受光するプローブと、該プローブを駆動する、該プローブに着脱自在な駆動ユニットとを備えたプローブユニットであって、 前記プローブは、前記測定光及び前記戻り光を伝送する光ファイバと、該光ファイバの先端に付設され、該光ファイバから出射された前記測定光を前記被測定対象側に反射させると共に、前記戻り光を受光し前記光ファイバ側に反射させる反射光学素子と、前記光ファイバの基端部が介挿されるスリーブと、前記光ファイバの少なくとも前記スリーブに介挿されない部分と前記反射光学素子とを被覆し、前記スリーブに固定された被覆管とを備え、前記光ファイバが前記スリーブ及び前記被覆管内で回動自在とされたものであり、 前記駆動ユニットは、前記光ファイバと同軸上に配置され、該光ファイバと前記反射光学素子とを回動させるロータリコネクタと、該ロータリコネクタを駆動する駆動モータと、該ロータリコネクタ及び該駆動モータを収容するハウジングとを備えたものであり、 前記プローブには、前記ロータリコネクタに嵌合され、前記光ファイバと前記ロータリコネクタとを接続する接続部材が設けられると共に、前記スリーブの外側に該接続部材を覆うカバー部材が設けられており、 該カバー部材は、前記接続部材と前記ロータリコネクタの着脱とは独立に、前記駆動ユニットの前記ハウジングに着脱自在とされ、かつ、該カバー部材は少なくとも一部が前記スリーブに対して摺動自在とされて、前記接続部材が露出可能とされており、前記スリーブが、該カバー部材を介して前記ハウジングに固定されるものであることを特徴とするプローブユニット。
IPC (1件):
G01N 21/17
FI (1件):
G01N21/17 620
Fターム (11件):
2G059AA06 ,  2G059BB12 ,  2G059EE02 ,  2G059EE09 ,  2G059FF02 ,  2G059GG02 ,  2G059GG09 ,  2G059JJ11 ,  2G059JJ12 ,  2G059JJ15 ,  2G059JJ17
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
  • 光走査プローブ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-056887   出願人:ユニバーシティーホスピタルオブクリーブランド, オリンパス株式会社

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