特許
J-GLOBAL ID:200903097315174766

シールを形成しPEM型電池構成要素を結合するための熱可塑性フィルムの使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-591673
公開番号(公開出願番号):特表2002-533904
出願日: 1999年12月17日
公開日(公表日): 2002年10月08日
要約:
【要約】PEM型燃料電池のための改良された膜電極組立体が提供される。触媒層(40,44)がプロトン交換膜(48)の両面にそれぞれ配置される。気体拡散層(38,50)が、それぞれ、プロトン交換膜(48)とは接触しないように、触媒層(40,44)の面に配置される。多孔質基体(32,34)が、それぞれ、触媒層(40,44)とは接触しないように、気体拡散層(38,50)の面に配置される。多孔質基体(32,34)は、それらの周縁部が、熱可塑性材料で含浸される。熱可塑性フィルム層(42,46,68)が、装置(10)の周縁部で構成要素の間に使用され、水移動プレート(12’、16)を互いに、さらに、基体(32,32’,34)を膜電極組立体(20)に、結合させシールする。水移動プレート(12,12’,16)をそれぞれ基体(32,32’,34)にシールするように、フォームテープ(60,62,62’)が使用される。
請求項(抜粋):
第1の面と第2の面を有するプロトン交換膜と、 前記プロトン交換膜の前記第1の面に配置されたカソード電極触媒層と、 前記プロトン交換膜の前記第2の面に配置されたアノード電極触媒層と、 前記プロトン交換膜と接触しないように、前記アノード電極触媒層の面に配置されたアノード電極多孔質基体と、 中央領域と周縁領域とを有し、前記アノード電極触媒層と接触しないように、前記アノード電極多孔質基体の面に配置されたアノード電極水移動プレートと、 中央領域と周縁領域とを有し、前記アノード電極基体と接触しないように、前記アノード電極水移動プレートの面に配置されたカソード電極水移動プレートと、 前記アノード電極水移動プレートと前記カソード電極水移動プレートとの間に、それぞれの周縁領域で、配置されるとともに、前記アノード電極水移動プレートと前記カソード電極水移動プレートとを互いに結合させシールする熱可塑性材料からなる結合・シール層と、 前記アノード電極水移動プレートと接触しないように、前記カソード電極水移動プレートの面に配置されたカソード電極基体と、 前記カソード電極水移動プレートと接触しないように、前記カソード電極基体の面に配置されたカソード電極触媒層と、 を備えることを特徴とするプロトン交換膜型燃料電池装置。
IPC (6件):
H01M 8/02 ,  F16J 15/10 ,  H01M 8/04 ,  H01M 8/06 ,  H01M 8/10 ,  H01M 8/24
FI (9件):
H01M 8/02 S ,  H01M 8/02 E ,  H01M 8/02 R ,  F16J 15/10 D ,  F16J 15/10 X ,  H01M 8/04 K ,  H01M 8/06 W ,  H01M 8/10 ,  H01M 8/24 E
Fターム (18件):
3J040AA02 ,  3J040AA11 ,  3J040AA15 ,  3J040BA10 ,  3J040EA16 ,  3J040EA27 ,  3J040FA06 ,  3J040FA08 ,  3J040HA02 ,  3J040HA03 ,  3J040HA15 ,  5H026AA06 ,  5H026CC03 ,  5H026CX04 ,  5H026CX05 ,  5H026CX07 ,  5H026EE18 ,  5H027AA06
引用特許:
審査官引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る