特許
J-GLOBAL ID:200903097342436527

内燃機関の燃料供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-322108
公開番号(公開出願番号):特開平9-158803
出願日: 1995年12月12日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】 燃料カット終了直後の燃圧制御特性・燃料噴射特性を改善する。【解決手段】 燃料カット条件成立後(燃料カットフラグON後)に所定のディレイ時間CNTが経過するまで、燃料カットを開始せずに、燃料ポンプの駆動電圧Vo を徐々に低下させて燃料ポンプの回転数を徐々に低下させる。そしてディレイ時間CNTが経過した時点で、燃料カットを開始するが、それまでに燃料ポンプの回転数が低下しているため、燃料カットを開始しても燃料ポンプの吐出圧は小さく、燃料カット開始直後の燃圧Pf の上昇が抑えられる。燃料カット条件成立後は、燃料カット終了までフィードバック補正量Vfbの更新が禁止される。これにより、燃料カット終了直後のフィードバック制御は、燃料カット条件成立直前のフィードバック補正量Vfbを用いて行われ、燃料カット終了直後の燃圧Pf の低下が抑えられて、燃圧Pf が目標燃圧に維持される。
請求項(抜粋):
燃料タンク内の燃料をインジェクタに供給する燃料ポンプと、前記燃料ポンプを制御してインジェクタに供給する燃料の圧力(以下「燃圧」という)を調整する制御手段と、前記インジェクタの燃料噴射を中止する燃料カット手段とを備えた内燃機関の燃料供給装置において、前記制御手段は、前記インジェクタの燃料噴射をカットする燃料カット条件が成立したときに前記燃料ポンプの燃料供給能力を低下させ、前記燃料カット手段は、前記燃料カット条件が成立した後、所定時間経過してから燃料カットを実行することを特徴とする内燃機関の燃料供給装置。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 燃料ポンプの制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-349271   出願人:本田技研工業株式会社
  • 特開昭62-032228

前のページに戻る