特許
J-GLOBAL ID:200903097344913101

タッチパネル、タッチパネル入力装置および自動取引装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-054734
公開番号(公開出願番号):特開平10-255106
出願日: 1997年03月10日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】一般の利用者(晴眼者)も使いやすく、また、視覚障害者も利用できるタッチパネルおよびタッチパネル入力装置を提供する。【解決手段】タッチパネル8は、透明または半透明の部材で形成された基材層41の上に、視覚障害者が触覚により識別可能な点字に対応する形状で配列された複数の穴44が形成され、透明または半透明の部材で形成された中間層42が積層され、この中間層42の上に伸縮可能で透明または半透明な部材で形成された表面層43が積層される。各穴44には、温度が上昇すると容積が増える気体および液体が充填される。各穴44の底部には、気体および液体を加熱するヒータが設けられる。各穴44の周囲の中間層42には、縦横方向に伸びる電極が埋設されていて、タッチパネル8の表面を指などで押下すると、その押下された領域の電極間のがオン状態になり、どこが押下されたかが検知される。
請求項(抜粋):
利用者が触覚により識別可能な所定の凹凸パターンに対応する形状で配列形成された複数の凹部を有する第1の基材と、この第1の基材上に前記複数の凹部を閉塞するごとく設けられ、伸縮可能な部材で形成された第2の基材と、前記第1の基材の各凹部内にそれぞれ設けられ、外部から所定のエネルギを与えると形状または容積が変化する部材と、この部材に対し所定のエネルギを与えて前記部材の形状の変化または容積の膨脹を引き起すことにより、前記第2の基材の表面に利用者が触覚により識別可能な凹凸パターンを発生させる凹凸発生手段と、を具備したことを特徴とするタッチパネル。
IPC (3件):
G07D 9/00 421 ,  G07D 9/00 426 ,  G09B 21/00
FI (3件):
G07D 9/00 421 ,  G07D 9/00 426 C ,  G09B 21/00 B
引用特許:
審査官引用 (8件)
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