特許

J-GLOBAL ID：200903097348257063

スイッチング電源装置の制御方式

発明者： 藤本 英俊 ,  有村 健一
出願人/特許権者： 富士電機株式会社
代理人 (1件)： 山口 巖
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-083043
公開番号（公開出願番号）：特開平8-280174
出願日： 1995年04月10日
公開日（公表日）： 1996年10月22日
要約：

【要約】【目的】同期信号SPで指定した周期で断続させるスイッチング手段1のオフ動作に伴いノイズが発生するタイミングを一定にする。【構成】参照波信号発生手段10に同期信号SPに同期した一定の周期で例えば鋸歯状波形をもつ参照波信号Srを発生させ、制御手段20に安定化電源装置の出力電圧Voを所定値に制御するための制御信号Scを出力電圧Voの実際値Vaやスイッチング手段1の電流の検出信号Vbの波形に応じて変化する信号値で出力させ、比較手段30に参照波信号Srと制御信号Scとを比較させてスイッチング手段1を前者の波形に後者の信号値が交差したときにオン動作させ, 前者の波形の同期信号SPに同期した立ち下がったときにオフ動作させることにより、スイッチング手段1のオフ動作に伴うノイズ発生のタイミングを同期信号SPに合わせる。

請求項（抜粋）：

同期信号により指定された周期でスイッチング手段を断続させながら一定制御した出力電圧を取り出すスイッチング電源装置を制御する方式であって、同期信号に同期した周期で一定波形をもつ参照波信号を発生する参照波信号発生手段と、出力電圧を一定制御するための制御信号をスイッチング電源の負荷状態に応じて変化する信号値で発する制御手段と、参照波信号と制御信号の信号値を相互に比較する比較手段とを用い、スイッチング手段を比較手段の比較結果に応じてオン動作させ同期信号に同期してオフ動作させるようにしたことを特徴とするスイッチング電源装置の制御方式。

IPC (2件)：

H02M 3/28 ,  H03K 17/16

FI (3件)：

H02M 3/28 S ,  H02M 3/28 H ,  H03K 17/16 H

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 直流電源装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-256344   出願人：三菱電機株式会社