特許
J-GLOBAL ID:200903097350431283

空間光伝送方法および空間光伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-209117
公開番号(公開出願番号):特開平9-046296
出願日: 1995年07月25日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【目的】 高い信頼性で安定な伝送を行うことができる空間光伝送方法および空間光伝送システムを提供することを目的とする。【構成】 送信局100から受信局200への情報伝送にあたって、伝送系を、光信号をビット列データとして送受信する光変復調層と、ビット列データの中のワードあるいはブロックとしての同期を確立するSYNC層と、ワードあるいはブロック内の伝送誤りを訂正する誤り訂正層と、伝送誤りの訂正が不可能なワードあるいはブロックが、情報として意味のある順序で連続することを防止するシャフリング層と、送信局100および受信局200が夫々の局に応じた処理を行う応用処理層とに階層化し、送信局100の各階層と受信局200の各階層との間で所定の階層プロトコルを定めている。そして、送信局100の各階層間および受信局200の各階層間ではデータを転送する。
請求項(抜粋):
送信局から受信局へ情報を担った光信号を伝送する空間光伝送方法であって、前記送信局が、第1のデータ列を得る第1の工程と、前記送信局が、所定のシャフリング方式に従って前記第1のデータ列のデータをシャフリングし、有意な情報の順序として隣接するデータ同士が離間した第2のデータ列とする第2の工程と、前記送信局が、所定の誤り訂正方式に従って前記第2のデータ列を誤り訂正符号化して第3のデータ列とする第3の工程と、前記送信局が、前記第3のデータ列の所定位置に同期符号を挿入し、第4のデータ列とする第4の工程と、前記送信局が、前記第4のデータ列を光信号に変調して前記受信局へ向けて送信する第5の工程と、前記受信局が、前記送信局から送信された前記光信号を受信し、復調して前記第4のデータ列を得る第6の工程と、前記受信局が、前記第6の工程で得られた前記第4のデータ列の前記同期符号を検出してワード同期をとり、さらに同期符号を除去して前記第3のデータ列を得る第7の工程と、前記受信局が、前記第7の工程で得られた前記第3のデータ列を、前記所定の誤り訂正方式に従って誤り訂正復号化し、伝送の際発生した誤りを訂正して前記第2のデータ列を得る第8の工程と、前記第8の工程で得られた前記第2のデータ列から、前記所定のシャフリング方式に従ってデシャフリングを行い前記第1のデータ列を得る第9の工程と、を備えることを特徴とする空間光伝送方法。
IPC (6件):
H04B 10/02 ,  H04B 10/105 ,  H04B 10/10 ,  H04B 10/22 ,  H04B 10/18 ,  H04L 1/00
FI (4件):
H04B 9/00 H ,  H04L 1/00 B ,  H04B 9/00 R ,  H04B 9/00 M
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭55-006975
  • 特開平2-071626
  • エラー訂正方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-198466   出願人:三菱電機株式会社
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