特許
J-GLOBAL ID:200903097352506493

記憶装置システムのデータ二重化方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-075365
公開番号(公開出願番号):特開2002-196989
出願日: 2001年03月16日
公開日(公表日): 2002年07月12日
要約:
【要約】【課題】 複数の正側制御装置から、複数の副側制御装置へ、一貫性のとれたデータの非同期コピーを可能とする。【解決手段】 全副側制御装置をループ接続し、各副側制御装置は、正側制御装置から受信したデータに付与された時刻を前記ループ通信路で巡回することで保証時刻を決定し、決定した保証時刻をループ通信路で巡回する。
請求項(抜粋):
正システムを構成する1台以上の正側制御装置から副システムを構成する1台以上の副側制御装置へデータのバックアップを行う記憶装置システムのデータ二重化方法であって、処理装置から前記正側制御装置にライト要求があった場合に、前記ライト要求のデータにライト時刻に関する時刻情報を付与して前記正側制御装置内のキャッシュメモリに格納するステップと、前記格納された前記ライトデータと前記時刻情報を前記副側制御装置に送るステップと、前記副側制御装置内のキャッシュメモリに前記ライトデータと前記時刻情報を格納するステップと、前記副側制御装置内の前記キャッシュメモリに格納された前記時刻情報を、前記副側制御装置間を互いに接続した通信路を通して他の副側制御装置に送るステップと、第1の正側制御装置から受け取った第1の副側制御装置の時刻情報と、第2の副側制御装置から送られた時刻情報とを比較して、古い方の時刻情報を前記通信路を通して次の副側制御装置に送るステップと、及び、前記古い方の時刻情報を前記複数の副側制御装置間を一巡させて、前記複数の副側制御装置間に前記ライトデータが二重化されたことを保証するデータ保証時刻を決定するステップと、を備える記憶装置システムにおけるデータの二重化方法。
IPC (2件):
G06F 12/16 310 ,  G06F 3/06 304
FI (2件):
G06F 12/16 310 M ,  G06F 3/06 304 F
Fターム (10件):
5B018GA04 ,  5B018HA04 ,  5B018MA03 ,  5B018NA06 ,  5B018QA15 ,  5B065BA01 ,  5B065CA12 ,  5B065CE11 ,  5B065CH01 ,  5B065EA35
引用特許:
審査官引用 (2件)

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