特許
J-GLOBAL ID:200903097371073760
マイクロアレイ用チップと、その製造方法及びその検出方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
鈴江 武彦
, 河野 哲
, 村松 貞男
, 風間 鉄也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-121820
公開番号(公開出願番号):特開2005-308407
出願日: 2004年04月16日
公開日(公表日): 2005年11月04日
要約:
【課題】従来の3次元マイクロアレイ用チップは、各孔の内壁から発光分子から発光した光が透過して漏れた光が光学像にボケを生じさせ、反応情報を正確に得ることができない。【解決手段】本発明は、チップ基板に設けられた孔の内壁に高反射率を有する反射膜を形成することにより、プローブとの間で特異的な反応が起こった生体関連物質に、直接的又は間接的に標識された物質から放射される光が各孔の内壁を透過せずに、殆どの光が内壁上で反射して、チップ基板表面及び裏面から放射され、互いの反応情報(出力輝度値)が干渉しない光強度プロファイルが得られ、散在する生体関連物質に、直接的又は間接的に標識された物質の分子数を正確に検出して、厚さ方向に発生する反応情報を正確に得るマイクロアレイ用チップとその製造方法及びその検出方法である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
チップ基板の主面に対して略垂直方向で、生体関連物質に対して特異的に結合する物質からなるプローブが固相可能で微小な内径の複数の孔を備え、
少なくとも前記孔の内壁上に、光の不透過性を有し、且つ入射角30°の計測波長の光に対して、40%以上の反射率を有する金属膜を被覆することを特徴とするマイクロアレイ用チップ。
IPC (6件):
G01N33/543
, C12M1/00
, C12N15/09
, C12Q1/68
, G01N33/566
, G01N37/00
FI (8件):
G01N33/543 525G
, G01N33/543 525C
, G01N33/543 525U
, C12M1/00 A
, C12Q1/68 A
, G01N33/566
, G01N37/00 102
, C12N15/00 F
Fターム (17件):
4B024AA11
, 4B024CA01
, 4B024CA09
, 4B024CA11
, 4B024HA12
, 4B029AA07
, 4B029BB20
, 4B029CC03
, 4B029FA12
, 4B063QA01
, 4B063QA18
, 4B063QQ42
, 4B063QQ52
, 4B063QR55
, 4B063QR82
, 4B063QS34
, 4B063QX02
引用特許:
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