特許
J-GLOBAL ID:200903097383803500

プログラム実行異常検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-147710
公開番号(公開出願番号):特開2000-339188
出願日: 1999年05月27日
公開日(公表日): 2000年12月08日
要約:
【要約】【課題】 実行されるべき各サブルーチンが適切に一通り実行されないことにより生じる情報処理機器の誤動作や暴走を未然に防止することができるプログラム実行異常検出装置を提供する。【解決手段】 このプログラム実行異常検出装置が適用された電子制御ユニット3では、メモリ3bには、制御プログラムの繰り返し実行される各一巡処理内において実行すべきサブルーチンの数を示す設定値が記憶されており、CPU3aには、制御プログラムを実行することによりドアロックモータ5を駆動制御する制御処理部3cと、各一巡処理において実際に実行されたサブルーチンの数をカウントするカウント部3dと、各一巡処理の最後において、メモリ3bに記憶された設定値とカウント部3cのカウント値とを比較し、その両者の値が相違している場合に制御プログラムの実行状態に異常ありと判定し、制御処理部3cをリセットさせる判定部3eとが備えられている。
請求項(抜粋):
所定の処理工程内において実行すべき複数のサブルーチンを有するプログラムを実行することにより所定の情報処理を行う情報処理機器におけるプログラムの実行状態の異常を検出するプログラム実行異常検出装置であって、前記情報処理機器に設けられ、前記プログラムの前記処理工程内において実行すべき前記サブルーチンの数を示す設定値を記憶する記憶手段と、前記情報処理機器に設けられ、前記処理工程内において実際に実行された前記サブルーチンの数をカウントするカウント手段と、前記情報処理機器に設けられ、前記処理工程の最後において、前記記録手段に記憶された前記設定値と前記カウント手段のカウント値とを比較し、その両者の値が相違している場合にプログラムの実行状態に異常ありと判定する判定手段と、を備えることを特徴とするプログラム実行異常検出装置。
Fターム (6件):
5B042GB08 ,  5B042JJ13 ,  5B042JJ29 ,  5B042KK02 ,  5B042LA20 ,  5B042MC25
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 電子制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-303927   出願人:富士通テン株式会社

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