特許
J-GLOBAL ID:200903097385566491

使い捨て着用物品を構成するシート部材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 白浜 吉治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-041383
公開番号(公開出願番号):特開平9-224973
出願日: 1996年02月28日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】 使い捨て着用物品の表面または裏面を構成するシート部材の製造工程において、シートの無駄づかいがないようにする。【解決手段】 使い捨ておむつ1を一例とする使い捨て着用物品の前後胴周り域6,7と、これら両域6,7間に位置する股下域8とを画成する表面シート2および裏面シート3のいずれかとすべきウエブ21を、その長手方向に連続的に供給し、ウエブ21の幅方向中央部に長手方向に延びるサインカーブ状の切断線22を施してその幅を二分し、ウエブ21Aと21Bとを得る。両ウエブ21Aと21Bとを幅方向に所要寸法離間させ、かつ、そのうちの一方を長手方向に1/2周期だけずらした後、両ウエブ21A,21Bを互いに重なり合う部分で接合する。ウエブ21A,21Bは、その接合部位を一周期の中央に位置させて、その一周期ごとに切断する。
請求項(抜粋):
前胴周り域と、後胴周り域と、これら両域間に位置する股下域とを有し、前記股下域の左右両側縁が内方に湾曲する使い捨て着用物品の前記前後胴周り域と股下域とを構成する表面シートおよび裏面シートいずれかのシート部材を、少なくとも下記工程によって製造することを特徴とする前記シート部材の製造方法。a.前記表裏面シートのいずれかとなるべきウエブを、その長手方向に、連続的に供給する工程。b.一周期と一振幅とが所要寸法に規定され、前記長手方向に連続して延びるサインカーブ状の切断線によって、前記ウエブの幅を二分する工程。c.前記二分したウエブのうちの一方が、他方に対して前記一周期の1/2の奇数倍だけ前記長手方向にずれるように、前記二分したウエブのいずれかを移動させる工程。d.前記二分したウエブを、前記振幅を越えることのない寸法範囲内で、幅方向に離間させる工程。e.前記工程cおよびdを経たのちの前記二分したウエブを、互いに重なり合う部位において一体的に接合する工程。f.前記接合したウエブの接合部位を前記一周期の中央に位置させて、該ウエブをその幅方向に延びる切断線によって、前記一周期ごとに分断する工程。
IPC (2件):
A61F 13/15 ,  A61F 5/44
FI (2件):
A41B 13/02 S ,  A61F 5/44 H
引用特許:
審査官引用 (2件)

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