特許
J-GLOBAL ID:200903097390889096

有機性廃水の硝化脱窒処理方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 綿貫 達雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-070352
公開番号(公開出願番号):特開平9-253690
出願日: 1996年03月26日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】有機性廃水の硝化脱窒処理する際に、処理コストの低減と処理の安定化を図ること。【解決手段】有機物と窒素を含む有機性廃水に返送汚泥を返送して、脱窒、硝化を繰り返した後、固液分離することにより窒素を除去する硝化脱窒処理方法において、有機物と窒素を含む有機性廃水に返送汚泥が返送されて脱窒される第1脱窒槽と第1硝化槽の間に第1沈澱槽を設け、第1脱窒槽の脱窒液を第1沈澱槽において吸着汚泥と分離液とに固液分離し、その分離液を第1硝化槽で硝化した後、第1硝化槽の硝化液と第1沈澱槽の吸着汚泥と再曝気槽より循環した再曝気液の一部とを第2脱窒槽に供給して脱窒し、第2脱窒槽の脱窒液を再曝気槽で曝気した再曝気液の残部を固液分離して硝化脱窒処理することによる。
請求項(抜粋):
有機物と窒素を含む有機性廃水に返送汚泥を返送して、脱窒、硝化を繰り返した後、固液分離することにより窒素を除去する硝化脱窒処理方法において、有機物と窒素を含む有機性廃水に返送汚泥が返送されて脱窒される第1脱窒槽と第1硝化槽の間に第1沈澱槽を設け、第1脱窒槽の脱窒液を第1沈澱槽において吸着汚泥と分離液とに固液分離し、その分離液を第1硝化槽で硝化した後、第1硝化槽の硝化液と第1沈澱槽の吸着汚泥と再曝気槽より循環した再曝気液の一部とを第2脱窒槽に供給して脱窒し、第2脱窒槽の脱窒液を再曝気槽で曝気した再曝気液の残部を固液分離することを特徴とする有機性廃水の硝化脱窒処理方法。
IPC (2件):
C02F 3/34 101 ,  C02F 3/34
FI (2件):
C02F 3/34 101 A ,  C02F 3/34 101 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 下水の硝化脱窒方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-216919   出願人:日本碍子株式会社
  • 特開昭60-034797

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