特許
J-GLOBAL ID:200903097394989109
水系の電解処理方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-079703
公開番号(公開出願番号):特開2006-255653
出願日: 2005年03月18日
公開日(公表日): 2006年09月28日
要約:
【課題】循環水系の水を電解装置に通水して電解処理する方法において、系内のスケール成分を適正量除去すると共に、電解装置からの流出水中に塩素系酸化剤が適正量含有されるように電解処理することができる電解処理方法を提供する。【解決手段】電解処理工程にあっては、陽極3、陰極4間に電圧を印加し、電解装置1に貯水槽51からの水を循環通水し、電解処理する。陰極4の近傍では水素が発生してアルカリ性となる。陰極4の近傍で重炭酸イオンが炭酸イオンに解離し、Caイオン及びMgイオンより炭酸カルシウム、炭酸マグネシウムが生成し、これらが電極表面に析出することからスケール化傾向が低減される。循環水中の酸化還元電位及びpHが所定範囲となるように電解装置1を制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被処理水を、電極を有する電解装置に通水して電解して、前記電極表面にスケールを析出させると共に、塩素系酸化剤を生成させる電解処理工程を有する循環水系の電解処理方法において、
該被処理水のpHが所定範囲となるように該電解装置への通電を制御することを特徴とする水系の電解処理方法。
IPC (3件):
C02F 1/46
, C02F 5/00
, F28G 13/00
FI (4件):
C02F1/46 Z
, C02F5/00 610B
, C02F5/00 620B
, F28G13/00 A
Fターム (15件):
4D061DA05
, 4D061DB05
, 4D061EA05
, 4D061EB01
, 4D061EB14
, 4D061EB17
, 4D061EB20
, 4D061EB28
, 4D061EB29
, 4D061EB30
, 4D061EB37
, 4D061EB39
, 4D061GA05
, 4D061GA08
, 4D061GC11
引用特許: