特許
J-GLOBAL ID:200903097395151575

偏光依存性の少ない受光モジュールおよび受光方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮越 典明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-085432
公開番号(公開出願番号):特開2001-272581
出願日: 2000年03月24日
公開日(公表日): 2001年10月05日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 受光素子の傾けにより生ずる偏光依存性を低減し、入射光の偏光状態変化の影響を受けにくい受光モジュールを提供する。【解決手段】 受光素子13は、入射光11aの光軸に対して受光面13bを傾けて配置し、光学機構18は、第1の光透過板14aが、受光素子13の受光面13bの傾きによる偏光依存性と同じ値になる角度に傾け、かつ、第1の光透過板14aを、受光素子13の受光面13bの傾け方向に対して90度ねじれの位置関係に保持し、第1の光透過板14aと、90度ねじれの位置関係に第2の光透過板15aを傾けて配置し、第1の光透過板14aの傾きと受光素子13の受光面13bの傾きによる偏光依存性と、第2の光透過板15aの傾きにより生ずる偏光依存性とが同じ値になるような角度に、第1の光透過板14aと第2の光透過板15aとを傾けて保持するように構成した。
請求項(抜粋):
第1のレンズと第2のレンズの間に、第1の光透過板と第2の光透過板とを含む光学機構と、該光学機構の外側の受光素子とを有し、該受光素子が、前記第2のレンズを挟んで、前記第1の光透過板と隣接するように配置された受光モジュールであって、前記受光素子は、入射光の光軸に対して受光面を傾けて配置し、前記光学機構は、前記第1の光透過板が、受光素子の受光面の傾きによる偏光依存性と同じ値になる角度に傾け、かつ、前記第1の光透過板を、前記受光素子の受光面の傾け方向に対して90度ねじれの位置関係に保持し、前記第1の光透過板と、90度ねじれの位置関係に前記第2の光透過板を傾けて配置し、前記第1の光透過板の傾きと前記受光素子の受光面の傾きによる偏光依存性と、前記第2の光透過板の傾きにより生ずる偏光依存性とが同じ値になるような角度に、前記第1の光透過板と前記第2の光透過板とを傾けて保持するように構成したことを特徴とする偏光依存性の少ない受光モジュール。
IPC (3件):
G02B 6/42 ,  G02B 27/28 ,  H01L 31/0232
FI (3件):
G02B 6/42 ,  G02B 27/28 Z ,  H01L 31/02 D
Fターム (9件):
2H037AA01 ,  2H037BA12 ,  2H037CA21 ,  2H099AA01 ,  2H099CA00 ,  2H099DA07 ,  5F088BA20 ,  5F088JA11 ,  5F088JA12
引用特許:
審査官引用 (1件)

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