特許
J-GLOBAL ID:200903097400733596
音声入力装置及び音声入力方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
和泉 良彦
, 小林 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-134816
公開番号(公開出願番号):特開2006-313181
出願日: 2005年05月06日
公開日(公表日): 2006年11月16日
要約:
【課題】変化する計算リソース状況下においても、安定した雑音抑圧性能を持つフィルタの生成が可能な音声入力装置及び音声入力方法を提供すること。【解決手段】音入力手段101-1〜101-nで音信号を取得する音入力部と、該音信号を複数の周波数帯域に分割する帯域分割部103と、雑音成分を除去するフィルタをフィルタ学習計算によって導出するフィルタ計算部106と、該フィルタを用いて前記音信号を濾波するフィルタ部107とを有し、前記フィルタ学習計算に利用可能な計算資源の量を算出するか、または、該フィルタ学習計算のための計算可能時間を決定するリソース取得部104と、前記周波数帯域のうちの少なくとも一つの周波数帯域を、前記フィルタ学習計算に利用可能な計算資源の量、または、前記フィルタ学習計算のための計算可能時間に基づき、優先計算帯域として選択する帯域選択部105とを有する音声入力装置を構成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
音信号を取得する一つ以上の音入力手段を有する音入力部と、
前記音入力部によって取得された音信号を複数の周波数帯域に分割する帯域分割部と、
前記音信号に含まれる雑音成分を除去するフィルタを、フィルタ学習計算の反復によって導出するフィルタ計算部と、
前記フィルタ計算部におけるフィルタ学習計算を開始すると判断する判断部と、
前記フィルタ計算部によって導出されたフィルタを用いて、前記音入力部によって取得された音信号を濾波するフィルタ部とを有する音声入力装置であって、
前記フィルタ計算部におけるフィルタ学習計算に利用可能な計算資源の量を算出するか、または、該フィルタ学習計算のための計算可能時間を決定するリソース取得部と、
前記帯域分割部により分割された周波数帯域のうちの少なくとも一つの周波数帯域を、前記フィルタ学習計算に利用可能な計算資源の量、または、前記フィルタ学習計算のための計算可能時間に基づき、優先計算帯域として選択する帯域選択部とを有することを特徴とする音声入力装置。
IPC (1件):
FI (4件):
G10L3/02 301F
, G10L21/02 101B
, G10L21/02 102B
, G10L21/02 102Z
Fターム (1件):
引用特許:
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