特許
J-GLOBAL ID:200903097401329454

非偏光ビームスプリッタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-533849
公開番号(公開出願番号):特表2000-508081
出願日: 1997年02月28日
公開日(公表日): 2000年06月27日
要約:
【要約】第1の物質と第2の物質との交互層(A、B)の多層積層体(11)を含む非偏光ビームスプリッタを、提供するものである。第1の物質の層は一軸方向に複屈折性を有し、第2の物質の層は任意に一軸方向に複屈折性を有するか、または等方性である。前記の層の屈折率の関係は、所望の範囲内の任意の入射角θでビームスプリッタに入射する、有用な帯域幅のp偏光成分とS偏光成分とを有する入射ビームに対して、前記ビームスプリッタが、前記入射ビームのp偏光成分の平均反射率と前記s偏光成分の平均反射率とが実質的に同じであることを示すような関係である。本発明はまた、非偏光ビームスプリッタを作製する方法を含む。
請求項(抜粋):
第1の物質と第2の物質との交互層を含み、2つの主表面を有する多層積層体を含む非偏光ビームスプリッタにおいて、該層の各々が、xy平面を形成するx方向およびy方向と該xy平面に垂直なz方向とを有し、該第1の物質の層が、xy平面の屈折率n<SB>1(x,y)</SB>とz方向の屈折率n<SB>1(z)</SB>とを有して一軸方向に複屈折性を有し、n<SB>1(x,y)</SB>-n<SB>1(z)</SB>≧O.05であり、該第2の物質の層がxy平面の屈折率n<SB>2(x,</SB><SB>y)</SB>とz方向の屈折率n<SB>2(z)</SB>とを有し、n<SB>1(x,y)</SB>>n<SB>2(x,y)</SB>、n<SB>1(z)</SB><-n<SB>2(Z)</SB>であり、入射角の範囲内の任意の入射角θで該ビームスプリッタの主表面に入射する、有用な帯域幅のp偏光成分とS偏光成分とを有する光の入射ビームに対して、該ビームスプリッタが、該入射ビームのp偏光成分の平均反射率R<SB>p</SB>と該入射ビームのs偏光成分の平均反射率R<SB>s</SB>とを示し、R<SB>p</SB>とR<SB>s</SB>との差が25%より小さい非偏光ビームスプリッタ。
IPC (2件):
G02B 5/28 ,  G02B 5/30
FI (2件):
G02B 5/28 ,  G02B 5/30
引用特許:
審査官引用 (3件)

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