特許
J-GLOBAL ID:200903097401404669

データ送受信システム、データ受信装置およびプログラム記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-350374
公開番号(公開出願番号):特開2001-169277
出願日: 1999年12月09日
公開日(公表日): 2001年06月22日
要約:
【要約】【課題】 ネットワーク伝送を行なう際に、再送による伝送誤りや欠落に対する補償手段を用いると、ネットワーク自体の伝送遅延のため、実効的な伝送速度が下がる。【解決手段】 各フレームのデータが複数のデータユニットに分割され、フレーム毎の識別子が付されているとともに、誤り検出のための冗長データが付されている映像音声データを復元するバッファ101と、バッファ101が復元するフレームの1つ前のフレームのデータを出力するバッファ102と、識別子および冗長データに基づいて、映像音声データを構成するデータに誤りまたは欠落があるかどうかを検出する伝送誤り/欠落検出部104と、伝送誤り/欠落検出部104が行う検出結果に基づいて、バッファ101および/またはバッファ102からのデータを選択し、データ欠落のないフレームを作成するためのセレクタ103とを備える。
請求項(抜粋):
DV方式に準拠した映像音声データを送信するデータ送信装置と、そのデータ送信装置が送信した前記映像音声データを受信するデータ受信装置とを備え、前記データ送信装置は、前記映像音声データを構成する各フレームのデータを、複数のデータユニットに分割し、前記フレーム毎の識別子を付すとともに、誤り検出のための冗長データを付して、前記映像音声データを送信し、前記データ受信装置は、前記データ送信装置が送信した前記映像音声データを復元する復元手段と、前記復元手段が復元するフレームの少なくとも1つ前のフレームの前記映像音声データを出力する前フレーム出力手段と、前記データ送信装置が送信した前記映像音声データの前記識別子および前記冗長データに基づいて、前記映像音声データを構成するデータに誤りおよび/または欠落があるかどうかを検出する誤り/欠落検出手段と、前記誤り/欠落検出手段が行う検出結果に基づいて、前記復元手段および/または前記前フレーム出力手段からのデータを選択し、データ欠落のないフレームを作成するための選択手段とを有することを特徴とするデータ送受信システム。
Fターム (12件):
5C059KK00 ,  5C059MA00 ,  5C059PP04 ,  5C059RF01 ,  5C059RF09 ,  5C059RF19 ,  5C059SS06 ,  5C059SS20 ,  5C059SS30 ,  5C059UA02 ,  5C059UA05 ,  5C059UA34
引用特許:
審査官引用 (4件)
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