特許
J-GLOBAL ID:200903097401776728

内部炎孔バーナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-194005
公開番号(公開出願番号):特開平11-037420
出願日: 1997年07月18日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】 内側に向けて炎を形成する内部炎孔の下側を底部材で塞ぎ、炎を上方へ強制的に吹き出させる内部炎孔バーナを開発したが、底部材に溜まった煮汁によって底部材が腐蝕して穴が開き、炎が下方へ吹き出す可能性がある。【解決手段】 底部材6の下には、隙間Sを介してバーナ本体7の壁面7bが配されている。つまり、内部炎孔5aの下側は、底部材6と壁面7bとの2重構造になっている。このため、例え、底部材6に腐蝕穴が開いても、底部材6から下方へ吹き出される炎は壁面7bで阻止されることとなり、高い安全性が確保できる。また、炎は異常な態様で上方へ吹き出すため、その炎の状態から腐蝕穴の発生を知ることができる。一方、隙間Sには混合気が流れる。このため、混合気の供給ムラがなくなる。また、底部材6が混合気で冷却されるため、炎孔リング5の熱引きが良く、炎孔リング5の耐久性が向上する。
請求項(抜粋):
内側に向けて炎を形成する内部炎孔を全周に亘って備える炎孔リングと、この炎孔リングの下部を塞ぐ底部材と、前記内部炎孔の周囲へ混合気を供給するバーナ本体とを備え、前記底部材の下には、前記バーナ本体の壁面が配され、前記底部材の下部と、その下部の前記壁面との間には、隙間が設けられ、この隙間には、混合気が流れることを特徴とする内部炎孔バーナ。
IPC (2件):
F23D 14/06 ,  F24C 3/02
FI (2件):
F23D 14/06 J ,  F24C 3/02 J
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭50-007658
  • 旋回流バーナ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-079678   出願人:大阪瓦斯株式会社, 東邦瓦斯株式会社, 株式会社サミー
審査官引用 (1件)
  • 特開昭50-007658

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