特許
J-GLOBAL ID:200903097419746036

エンコーダの位置ずれ量検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-068575
公開番号(公開出願番号):特開平11-264742
出願日: 1998年03月18日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】【課題】 エンコーダの位置ずれをより確実に検出することができるエンコーダの位置ずれ量検出装置を提供する。【解決手段】 CPUは、カウンタデータラッチ回路によりサーボモータの原点位置が検出される毎に、前回に検出された原点位置データとの差分値に基づいてエンコーダの単発ずれ量(C)を検出し、その単発ずれ量(C)を累積して(ステップB6)、累積された位置ずれ量が予め設定された累積ずれ量許容値を超えた場合に異常と判定する(ステップB7)。
請求項(抜粋):
変位体の直線変位若しくは回転変位に伴って、互いに90度位相の異なるパルス信号をA相信号及びB相信号として出力すると共に、前記変位体の変位位置が基準点に達するとC相信号を出力するエンコーダと、このエンコーダが出力する前記A相及びB相信号をカウントすることにより前記変位体の変位位置データを出力する位置データ出力手段と、少なくとも前記C相信号の出力タイミングに基づいて前記変位体の原点を検出し、原点検出信号を出力する原点検出手段と、この原点検出手段により前記原点検出信号が出力されたタイミングにおいて、前記位置データ出力手段により出力される前記変位位置データを前記変位体の原点位置として検出する位置検出手段と、この位置検出手段により前記変位体の原点位置が検出される毎に、前回に検出された原点位置データとの差分値に基づいて前記位置データ出力手段がカウントする変位位置データのずれ量を検出する位置ずれ量検出手段と、この位置ずれ量検出手段により検出される前記ずれ量を累積する位置ずれ量累積手段とを備えたことを特徴とするエンコーダの位置ずれ量検出装置。
IPC (3件):
G01D 5/245 102 ,  G01D 5/245 ,  G01D 5/36
FI (3件):
G01D 5/245 102 U ,  G01D 5/245 102 D ,  G01D 5/36 W
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 変位測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-289526   出願人:トヨタ自動車株式会社, 株式会社ミツトヨ
  • 特開平1-012219

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