特許
J-GLOBAL ID:200903097426405120

コモンレールにおける分岐接続体の接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-166786
公開番号(公開出願番号):特開平9-329287
出願日: 1996年06月06日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】 コモンレールにおける分岐接続体の接続構造において、接続部での継手金具を小型軽量かつコンパクト化するとともに、本管レールとの接合強度を高めて継手金具の位置ずれ、緩みの生ずる憂いをなくし、また長期に亘って相互の当接係合部での緩みによる漏れをなくして確実にして安定した、しかも簡易に接続することができるようにする。【解決手段】 軸芯内部に流通路を有する本管レールの軸方向の周壁部に間隔を保持して複数の貫孔を設け、且つ該貫孔の周面部にそれぞれ前記流通路に通ずる流路を有する分岐接続体を連設する外方への開口する受圧座面を形成して該分岐接続体の端部に先細円錐状の押圧座面部を当接係合せしめて分岐接続体を固定、接続してなる分岐接続体の接続構造において、本管レールの前記受圧座面付近の本管レールの外周壁に筒状のスリーブニップルを凹凸嵌合方式にて螺合締着し、このスリーブニップルに予め分岐接続体側に組込んだナットを螺合して接続構成する。
請求項(抜粋):
軸芯内部に流通路を有する本管レールの軸方向の周壁部に間隔を保持して複数の貫孔を設け、且つ該貫孔の周面部にそれぞれ前記流通路に通ずる流路を有する分岐接続体を連設する外方への開口する受圧座面を形成して該分岐接続体の端部に先細円錐状の挫屈成形による拡径した接続頭部のなす押圧座面部を当接係合せしめ、本管レールに取付けた継手金具と予め分岐接続体側に組込んだナットの螺合による前記接続頭部首下での押圧に伴って締着して接続してなる分岐接続体の接続構造において、前記継手金具を筒状のスリーブニップルとなしてその基端部外周面に螺子面を設け、前記受圧座面付近の本管レールの外周壁に形成した前記スリーブニップルの基端部嵌合溝に前記螺子面を螺合締着して接続構成したことを特徴とするコモンレールにおける分岐接続体の接続構造。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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